ネバネバ食感がクセになるポテチに、舌がゲシュタルト崩壊!? 問題作『ポテトチップス 納豆好きのための納豆味』
のり塩やうすしおなどの定番モノやご当地モノなど、様々な味のポテトチップスが人気を博しているカルビー会社から、今回衝撃のフレーバー『ポテトチップス 納豆好きのための納豆味』が登場! なかなか思い切った冒険…。気になるお味を検証する、勇気を出して。
これってポテチだよね!? まるで本物の納豆を食べているような味、食感、香り、どれをとってもリアルなので混乱!
カルビー『ポテトチップス 納豆好きのための納豆味』(55g・ローソン標準価格 税込198円・2018年6月25日発売)は“かけて食べる”シリーズの第二弾。2016年に同社からローソン店舗限定で発売された「かけて食べるポテトチップス お好み焼き味」が好評だったとのことで、満を持しての登場となった。パッケージには藁納豆がでかでかとプリントされていて、どんな味なのか期待と不安が膨らむ。
袋を開けると、いつものポテチのにおいととくに変わらない。まずは納豆フレークをかけず、ポテトチップスをそのまま食べてみる。
からし醤油味ということで少しピリッとして、何とも後を引く味なのでおつまみなんかにもよさそう。なんでも、チップスの味は納豆に付いているだし醤油のタレの味をイメージして開発されたそうだ。まずはしばしの間、こだわりのだし醤油とからし風味が合わさっているチップスの味を堪能する。
ポテチだけでも十分おいしいのでこのままポリポリと食べてしまいそうになるが、そんな気持ちを抑えて、ここで別添の納豆フレークを投入。
納豆フレークは結構強力に袋に貼りついている
小袋を開けると、まるで食卓で納豆を混ぜているときと同じような納豆の香りが。さっそく混ぜてみる。最初はフレークを半分だけ入れてみたが、あまり味が変わった感が感じられず、すぐさま全投入。
このサラサラとしたフレークが本当に納豆っぽい味わいになるのだろうか? まだ半信半疑である。
パッケージの裏に書かれた食べ方の説明を確認して、シャカシャカとポテトチップスが割れないように気をつけながら、全体に行き渡らせるようしっかりと振る。
口に入れて何度か噛むと、あれ……!? みるみるうちに口の中に納豆特有のネバネバが広がっていく。先ほど混ぜた納豆パウダーはサラサラなのに、このネバリはどうやって生まれているのか、とても不思議。なんだか納豆ご飯を食べているときと同じ感覚になってくる。
当然だがポテトチップス自体を見てもネバネバしている感じは全くない。ポテトチップスのパリパリっとした食感の後に納豆のネバネバが追い付いてくるのが面白い! からし醤油味のポテトチップスが納豆の味を引き立てている。
納豆味はもちろん、大豆の存在をも感じさせてくれるような味。本物の納豆を口に入れたのか!?と錯覚する粘り気だ。
一見、何の変哲もないポテチに見える
かなり本格的な味なので「本物の納豆は苦手だけど、これなら食べられる」という風にはなかなかいかなそう。商品名に“納豆好きのための納豆味”と入っているのも納得だ。
全国のローソン店舗(ローソンストア100を除く)限定、数量限定で発売中。
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