シェアリング電動スクーターの「Lime」が373億円の資金を調達!Uberと業務提携へ

米国、とりわけ西海岸ではスクーターシェアリングが急速に拡大していて、その波は欧州にも広がっている。いかにユーザーを取り込むか、シェアリング大手やテック企業を巻き込んで業界がヒートアップしている。
・創業2年目の新興企業

そこに目をつけたのがテック企業やシェアリング大手。今回の資金調達はGV(旧Google Ventures)が主導し、Googleの持ち株会社Alphabetなども出資している。
・Uberアプリか利用も

Uberにとっては顧客に幅広い交通手段を提供でき、一方でLime BikeにとってはUberの顧客網を使って利用を取り込むことができるという、ウィンウィンの関係となる。
手軽、安い、交通渋滞とは無縁、そして環境に優しいとあって今、スクーターや自転車のシェアリングサービス業界は熱く、Lime BikeのライバルのBirdも先月3億ドル(約333億円)を調達している。今後ますますこの業界ヒートアップしそうな勢いだ。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。