ホンダが世界初の量産ハイブリッドスクーターを9月14日に発売

スクーターもハイブリッドの時代になるようだ。ホンダは、人気を集めているスクーター「PCX」のハイブリッド(HV)バージョン「PCX HYBRID」(125cc)を9月14日に発売すると発表した。

量産二輪車でHVを採用するのは世界初となる。

・高い動力性能

ハイブリッドというと燃費やガソリン代の節約などが主なメリットに挙げられる。

実際そうなのだが、今回注目されるのは、エンジン始動や発電を行うACGスターターに駆動アシストの機能が追加され、エンジンをモーターがアシストすることで機敏なスロットルレスポンスや高い動力性能を実現していること。

アシストはスロットル開度に合わせたセッティングで、走行状況に応じた俊敏な加速が可能だ。

・キーレスエントリー

走行モードは、低燃費となる「Dモード」と、アシストを強めてスポーツ性を高めた「Sモード」を用意。ちなみに、燃費は51.9キロ/リッター(1人乗車時)となっている。

また、何気に便利そうなのが、スマートキーシステム。専用のスマートキーを持って近づくだけでメーンスイッチノブの開錠ができる。

気になるお値段は、メーカー希望小売価格43万2000円(税込)となっている。PCXベースモデルより9万円ほど高い設定だが、この差を消費者がどうとらえるか。今後の受注状況に注目だ。

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