Segwayにローラースケートタイプ!「Drift W1」は小回りが利いて持ち運びに便利そう
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「e-Skates」と名付けられた同カテゴリーは、インラインスケートやローラースケートといった世界のトレンドを捉えて生まれたもの。
「e-Skates」からの最初のプロダクト「Drift W1」が、9月にドイツで開催のテック系イベント、IFA 2018でお目見えする予定となっている。
・安定したバランス維持に800以上の特許を活用
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ローラースケートのように自分で加速をつけるのではなく、姿勢を維持していればそのまま体が運ばれていく。
左右が分割されているぶんホバーボードよりも小回りがきくようで、「Drift W1」に乗った男女は手をつないでグルグル回転したりもしている。
電動スケボーなどでよく採用されているようなリモートコントローラーは見当たらず、従来のSegway同様、搭乗者の体重のかけ具合を捉えて、止まったりスピードアップしたりの調整をおこなうのだろう。
ちなみに、安定したセルフバランシングを実現するために、800以上の特許が採用されているようだ。
・アメリカと欧州の規格に適合の安全設計
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太めのタイヤにも工夫が凝らされていて、安定設計に加え、スリップしにくい素材が使われている。
Segwayの安全性を重視する姿勢も受け継がれており、アメリカと欧州の安全規格にも適合しているようだ。
未来のローラースケートの発売時期は未定で、カラーのラインナップは白と黒。いずれにせよ、日本では公道を走れないと予想されるので、体験するにはアミューズメント施設を活用することになるだろう。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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