ナイキ、データ駆動型コンセプトショップをLAに! 東京にも来春お目見え

世界的人気のスポーツブランド、ナイキは、米国ロサンゼルスに新たなタイプのコンセプトストア「Nike Live」を開く。周辺エリアの売れ行きなどをもとに品揃えするデータ駆動型の店舗となる。

また店内にランニングマシーンが用意され、客は気になるシューズで試し走りしてから購入を決めることができるなど、新たな小売スタイルを提案している。

同様のコンセプトストアを2019年春、東京にもオープンさせる予定という。

・7月12日オープン

新コンセプトストア名は「Nike by Melrose」で、7月12日にオープンする。

同社が展開するメンバーシップ「ナイキプラス」に登録している人のデータをもとに商品を揃えるというスタイルをとる。つまり、ローカルで好まれているモデルを常に提供できるようにする。

・スタイリングのアドバイスも

公開されている店舗紹介のビデオを観ると、まず目につくのはスニーカー・バー。気になる商品の在庫をすぐに確認してもらえる。

シューズの場合、いくらデザインが気に入っても履き心地がしっくりこない、というのでは困る。購入する前に走ってフィット感を確かめられるのはありがたい。

また、ダイナミック・フィット・ゾーンにはラウンジがあり、客はゆっくりとくつろぎながら専門スタッフからスタイリングアドバイスを受けることができる。

客のニーズを確実につかんで、スタイルを提案していく新しい形態の小売といえそうだ。

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Techable

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