アメリカの就職活動を変えるプラットフォーム、Handshakeに迫る

アメリカの学生に大人気なHandshakeとは?

現在、900万人以上のアメリカの学生が利用し、スタンフォード大学やカリフォルニア大学バークレー校といった名だたる大学を筆頭に、500校以上の大学がHandshakeのプラットフォームを利用している。
何故人気なのか?
さて、気になるのが何故Linkedinのような同じ類のサービスがあるにも関わらず、利用者が増加しているという点。それは、このサービスは住む場所に左右されないキャリアサポートを学生側に提供しているからだ。
従来大学で使われてきたキャリアサービスだと、その大学が所属する州などによっては、そのサービス内に掲載される企業が人為的に制限されており、違う州の会社を受けるという事がハードルの高いものとなっていた。
しかし、Handshakeのプラットフォームを利用することで、リクルーターが横断的に学生へアプローチが出来るようになった。
Handshakeを使う利点

また、大学のキャリアセンターを介しているため、経歴の粉飾を防ぐ効果もあり、大学側が持っているデータを参考にできるので、ポテンシャルのある学生を見つけやすい。
同じような問題を抱えるのは、アメリカだけでなく他の国も同じはずである。現在は、アメリカのみでサービスが提供されているが、今後全世界で共通して使用される就活プラットフォームになり得るかもしれない。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。