フロリダディズニーに「トイ・ストーリーランド」がオープン! 建設中の壁に書かれたウォルトの言葉が意味深?
現地時間6月30日、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド」に、新しく「トイ・ストーリーランド」がオープンしました! 新エリアなので、いろいろと満喫ポイントがありますが、当記事ではエリアオープン前の“壁”に注目。壁? という方にあえて説明すると、建設中の新エリアが見えないように囲っているアレのこと。最近、東京ディズニーランドでも、壁の前でインスタ映え写真を撮っている女子をよく見かけますよね。
トイ・ストーリーランドのエリアの手前には、さまざまな看板が出ています。メインのイメージ・ビジュアルのほか、バズ・ライトイヤーなどの各キャラクターなどがドーンと。記念撮影に興じるゲストも少なくなく、皆一様にトイ・ストーリーランドのオープンを楽しみにしているのでしょ。これまで、香港ディズニーランド・リゾート、パリ、上海など「トイ・ストーリーランド」(ないしエリア)は登場しましたが、今回ディズニー・ハリウッド・スタジオにオープンするということは、ファンにとっては大きな注目なのです。
で、壁。ちょっと気になった点がウォルトの言葉ですね。いろいろと書いてありますが、すべて今回の工事用に再利用しているという感じです。「新エリアやテーマ変更、“リハブ”(アトラクション休止)の痛みは、その精神に立ち返ってみると肯定されるべき……」ということなのでしょう。『ハン・ソロ』をハリソン・フォードに観せてホメてもらうことに似ていると思いました。もしくは映画『ジョジョ』を荒木先生が観るとか、その意味ではジョークなのかもですね。
そんなこんなえオープンした「トイ・ストーリーランド」。実はこのディズニー・ハリウッド・スタジオ、「スター・ウォーズランド」、「スター・ウォー会うホテル」などの開業も控え、いま激アツなパークです。夜のショー、大人気のキャラクターダイニング、相当数のミート&グリート施設もあります。個人的にも一番好きなパークかもしれません!
個人的にはジョン・ラセターの失職ニュースがあったばかりゆえ、複雑な気持ちにもなってしまうトイ・ストーリーランド(※)。ただ、ラセターもきっと「前向きな気持ちであれ」と言うでしょう(前述の壁メソッドとは、こういうことやぞ)。話が脇道にそれましたが、おあとがよろしいようで。
※編集部注:映画『トイ・ストーリー』は、ジョン・ラセター氏が監督を務め、1995年に公開。
「トイ・ストーリーランド」…… 映画『トイ・ストーリー』に登場するアンディの家の裏庭を忠実に再現。 敷地面積が11エーカーと広大なテーマランドでは、ウッディ、ジェシー、バズなど、トイ・ストーリーの人気キャラクターたちが、ゲストのみなさんをお出迎え。さらに、巨大な積み木、クレヨン、ルービックキューブ、グリーンアーミーメンなどをモチーフにした400以上のオブジェがところせましと飾られています。 目に入るものすべてがおもちゃの目線と一緒になるので、 まるで自分自身もおもちゃになったような感覚を楽しむことが出来ます。新作アトラクション「スリンキー・ドッグ・ダッシュ」、「エイリアン・スワーリング・ソーサー」も登場。
(C)Disney.
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(執筆者: ときたたかし) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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