Android Pで大きく変わるマナーモード設定

Android の次世代バージョン「Android P」で日々のスマホライフで良く利用するマナーモードが大きく変わります。
英語だと Do not Diturb と表記されるマナーモードですが、これまでは優先度の高い通知の設定、ビジュアル通知の設定(ポップアップ通知)、それとスケジュールを設定することしかできませんでした。
Android P ではより多くの部分がカスタマイズできるようになっており、例えば、マナーモード中でもアラームだけでなく、メディア音量やタッチ音の設定もそのまま維持する設定にしたり、受信通知をミュート状態のまま画面に表示するか否かをユーザーで決めることができます。
また、かかってくる電話の呼び鈴設定では、同じ番号から 15 分以内にかかってきた場合には呼び鈴を鳴らすオプションが新たに追加されています。
Android Oreo までクイック設定パネル上のタイルボタンでは「サイレント」や「重要のみ」を選択することもできましたが、Android P では基本的に有効と無効を切り替えるだけとなりました。
期間(1 時間後や手動で OFF にするまで)はマナーモードの設定画面で事前に決める形になっており、「サイレント」は音量スライダー上のアイコンで有効にする方式に変わっています。
少々分かりづらいかもしれませんが、簡単に言うと、Android P では自分流のマナーモード設定を事前に決め、それをクイック設定パネルのボタンをタップして切り替えるのが基本になります。
Android Oreo までの「重要な通知のみ」はなくなり(設定メニューに吸収されている)、サイレントモードはボリュームスライダー上のアイコンをタップして有効にする形となっています。

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