サニタリー空間も「見せたい場所」へ!Panasonicが使いやすさとデザイン性を両立させた新縦型洗濯機を発表!
パナソニックは縦型の全自動洗濯機「NA-FA120V1」と洗濯乾燥機「NA-FW120V1」を6月1日に発売すると発表。
日本電機工業会によると、2017年の国内出荷額では白物家電は20年ぶりの高水準となっており、特に洗濯機に関しては高機能、大容量の製品が好調だ。販売台数で見ると洗濯機の中でも縦型洗濯機は全体の約8割以上を占め、中でも大容量のニーズが高く年々10kg以上の構成比が高まっている。
パナソニックが実施した調査によると縦型洗濯機に求められるのは高い洗浄力であるものの、落ちきれない汚れは洗濯前に予洗いするという回答が目立った。さらに共働きの子育て世帯ではほぼ毎日洗濯をするという回答が約92%という結果に。こうした状況を背景に同社が開発したのが縦型全自動洗濯機「NA-FA120V1」と縦型洗濯乾燥機「NA-FW120V1」だ。(店頭予想価格は順に20万円前後、26万円前後/税抜)
お披露目された「NA-FA120V1」。直線的でシンプルな空間に着目し、明度と彩度を抑えたシックな色調。都会的で洗練されたドラム式と比べると、どうしても生活感が漂ってしまいがちな縦型洗濯機だが、今回の新製品はそんなイメージを覆すようなスタイリッシュなテイストだ。
フタ部分を段差がないフラットサーフェイスにすることでスッキリ感を演出。光沢感のあるシルバーでモダンな雰囲気が漂う。
「週末のまとめ洗いで、平日の家事の手間を省く」をコンセプトとする今回の新製品は縦型全自動洗濯機では業界初となる、温水専用ヒーター式の温水洗浄機能を搭載。専用ヒーターで洗剤液をムラなく均等に温めることで洗浄力を高め、皮脂汚れや油汚れを落としやすくし洗濯前の予洗いの手間を軽減。今まであきらめていた黄ばみまで落とす「約40℃つけおきコース」、部屋干し臭まで抑える「約40℃においスッキリコース」など目的別の温水洗浄コースも備わっている。
また、使いやすさも進化した。操作部を背面に配置することで、投入口に体を近づけやすくなり腰の負担も軽減。投入口は業界最大のサイズを誇り、大量の衣類も取り出しやすいのが特徴だ。
さらに業界最大クラスの洗濯容量12kgを実現。大量の衣類や毛布などもたっぷり洗え、まとめ洗いのニーズにも対応。薄手のシングル毛布4枚も同時に洗濯可能だ。一度にまとめて洗うことで洗濯回数を減らし、家事の手間も省きやすい。
続いて広告のスタイリングを手がけたインテリアスタイリストの石井佳苗氏と、洗濯機デザインを担当した村上浩司氏とのトークセッションも行なわれた。石井氏は「最初に縦型洗濯機と聞いて『お母さんの家事』のイメージのようなデザインを想像してしまったが、実際に見たところお洒落なデザインだったので驚いてしまった。今までの洗濯機は白やピンク、水色が多かったが、縦型ながらもスタイリッシュなシルバーということでカッコいいスタイリングをしたい!と一気にやる気が出ました」とコメント。また村上氏は「今回はDEWKS(共働きで子育てする夫婦)がターゲットということで、空間へのこだわりがあるお客様の要望に応えられるようなデザインを意識した。近年の海外の洗濯機はシルバーがスタンダード。海外のトレンドを今の日本に持ってきたら新しい空間ができるのではないか?と考えシルバーを採用した」との話が伺えた。
石井佳苗氏による、サニタリー空間をオシャレに魅せるスタイリングも実演。スタイリングのポイントとして「同じ色のタオルをワイヤーバスケットに収納」「洗濯バサミなどの小物はビンやボトルに入れる」「色やデザインが異なるボトルを置くと雰囲気が整う」「柔軟剤やスプレー、洗剤は雑貨店にあるような入れ物で揃える」など、プロならではのエッセンスが紹介された。
従来の縦型洗濯機のイメージを覆すような、スタイリッシュなデザインの「NA-FA120V1」と「NA-FW120V1」。サニタリー空間が「隠しておきたい場所」から「見せたい場所」へ変化しつつある昨今において、ますます注目が集まりそうな新製品だ。
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