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プログラミングできる泡!? MITがしずく型のインターフェースを開発

雨のしずくにも似た、鮮やかな泡。これがコンピューターのインターフェースだなんて、誰が信じられるだろうか。

・水の性質をヒントに開発

MIT Media LabのTangible Media Groupが開発したのは、プログラム可能な液体。泡状の物体の本質はプリント回路基板で、低摩擦材料で被覆され、その上に銅配線のグリッドが設けられている。グリッドの電場をプログラムで制御することにより、液滴の形状が変化。コントロールしながら、自由に動かすことができる。

このような素材を選んだことについて、MIT Media Labの研究員Udayan・Umapathi氏は、次のようにコメント。「水は光を曲げるような、興味深い現象を示す天然物質。合併する能力があり、自然に発生します」。

・水滴の特性を生かしたユニークな活用法

MITいわく、活用事例はいろいろあるとのこと。まず、自動ペインターのパレット。携帯電話のカメラで対象物の写真を撮り、オブジェクトを選択。さまざまなカラーを混ぜて、色合いを再現するための信号をパレットに送る。しずくはその信号に基づき、オブジェクトに忠実な色に変化。ユーザーは、絵具のようにパレットのカラーを使って、彩色していくだけ。わざわざ自分で色を作り出す必要もなくなる。

ゲームのキャラクターにしたり、システム化して植物の成長をコントロールすることも可能。アプリと連携させれば、さらに実用性はアップ。専用の透明ディスプレイに水滴を置き、アプリからメッセージを送信。ガラス窓に朝露で文字を描いたような、ロマンティックな表現も簡単にできる。

チームは近日開催される“CHI 2018”で、この研究結果を発表する予定。その後、本格的な開発に取り組むという。完成すれば、革新的な発明になるのは間違いないだろう。実用化される日が、楽しみだ。

souce by Tangible Media Group/MIT Media Lab

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