日本人が誇るべき世界的ブランド「レクサス」の車を総額2ケタ万円で買う

▲1989年、アメリカで誕生したトヨタの高級車ブランド「レクサス」。2005年には日本でも販売が開始された。最近ではこのスピンドルグリルも見慣れたが、ここに至るまでは数々の個性あるレクサス車が生まれた。それらの中には2ケタ万円で手に入るものも現れている

▲1989年、アメリカで誕生したトヨタの高級車ブランド「レクサス」。2005年には日本でも販売が開始された。最近ではこのスピンドルグリルも見慣れたが、ここに至るまでは数々の個性あるレクサス車が生まれた。それらの中には2ケタ万円で手に入るものも現れている

村田諒太選手や松山英樹選手から聞いた「レクサスの評判」

レクサスについて考えていたら、プロボクサーの村田諒太選手から教えてもらった話を思い出した。約2年前、まだ彼が世界チャンピオンになる前で、アメリカで挑戦を始めた頃だ。

当時彼が現地でお世話になっていたのは、アメリカに住んで40年以上の日本人。その人が「昔は日本車というとすぐ壊れるモノの代表のように言われて、ひどくバカにされた。けれど今では品質が向上して、『レクサスが一番いい』とアメリカ人に言われるようになった。それがアメリカに住む日本人の誇りでもあるんですよ」と笑顔で話していたそうだ。

また、プロゴルファーの松山英樹選手は、アメリカツアーの足としてレクサス LXやGXに乗っている。2年前に取材したときに、やはり「まわりの選手から『いい車だね』と声をかけられます」と言っていた。

初代のレクサス LS(日本では初代セルシオ)は、その静粛性や緻密な作り込みでメルセデス・ベンツをはじめとした欧州高級車ブランドを驚かせたといわれる。

世界的な顧客満足度調査の専門機関の調査結果では、レクサスはラグジュリーブランド・セグメントにおいて2017年に、メルセデス・ベンツやBMW、アウディなどを抑えて11年連続となるナンバーワンとなった。

そんな高級車のレクサスが中古車なら2ケタ万円から買える。走行距離にこだわらなければ50万円以下でもISやGSが狙える他、5万km以下のISなら例えば2006年式の走行距離4万km、修復歴なしで99.8万円といった好条件の車両もあった。

以下、2ケタ万円で紹介するレクサスの3台は、いずれもスピンドルグリルではなく、見た目は「あっさり」しているかもしれない。しかし、中身はやはり「レクサス品質」である。

村田選手は冒頭の話を踏まえて、レクサスについて「アメリカで一番をつかむって、大変なことだと思うんですよ」と語っていた。そんな彼はついに昨年、世界チャンピオンのベルトをつかんだ。

【レクサス IS(初代)】クラウンと同じシャシーを使うが、あらゆる箇所に手が加えられ、徹底的にチューニングが施された高級スポーティサルーン。新車価格も同時期のクラウンアスリートよりは高かったが、中古車では逆転している車が多い。クラウンアスリートのギラつくマスクより、コンサバなISがいいという人は特にお買い得だ

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【レクサス HS(初代)】トヨタ SAIと繋がりの深いレクサスのハイブリッドカー。エンジンは2.4Lだがレギュラー仕様でJC08モード燃費はSAI同様19.8-22.4km/Lと優秀。しかもSAIよりも高級感のある仕立てで、8エアバッグや横滑りを防止するS-VSCなど充実の標準装備。それなのにSAIより中古車の平均価格が安いのがうれしい

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【レクサス GSハイブリッド(初代)】GSはBMW 5シリーズあたりがライバルとなる高級スポーティサルーン。中でもライバルにないのがハイブリッドのモーターを、燃費だけでなくカッ飛ぶために使用できるGSハイブリッドだ。システム合計で345馬力! アクセルを踏めば、モーターの立ち上がりが良いため、あっという間に異次元の加速をする

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photo/レクサス本文に登場した総額2ケタ万円のレクサスの中古車をチェックしてみる▼検索条件レクサス IS(初代)/レクサス HS(初代)/レクサス GSハイブリッド(初代)×総額100万円未満×支払総額あり×修復歴なし

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