果実1/2個分以上を使用! 果実感たっぷりのチューハイ『アサヒ贅沢搾り』にはこんなに果汁が入っている
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アサヒビールは3月20日、RTDカテゴリーの新ブランドとして、缶チューハイ『アサヒ贅沢搾り』3フレーバーを発売しました。アルコール度数は飲みやすい4%。果実1/2個分以上と、たっぷり贅沢に果汁を使っているのが特徴です。では、実際は1缶にどれぐらいの果汁が含まれているのでしょうか? 果汁の含有比率から調べてみることにしました。
果汁をたっぷり使った新チューハイ
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『アサヒ贅沢搾り』は、たっぷりの果汁を使用し、豊潤な香りとみずみずしい果実感を贅沢に楽しめる缶チューハイ。果実のフルーティーさを感じる果肉部の果汁と、果実の自然な苦みや酸味のある果皮部の果汁をブレンドすることで、果実の複雑味とバランスのよい味わいに仕上げているのだとか。グレープフルーツ、レモン、桃の3フレーバーをラインアップしています。
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缶のデザインには、果実のみずみずしさを表現したイラストを使用。そして、「一度逆さにしてから、お飲みください」の文字。缶の中で沈殿するほどたっぷり果汁が入っているのか!
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レモンの缶には「果実1個分の果汁を1缶にギュっと詰め込んだ“贅沢チューハイ”です」という説明が。グレープフルーツ、桃にはそれぞれ「果実1/2個分の果汁をギュっと詰め込んだ」とあり、いずれも1/2個分以上の果汁が使われていることが分かります。
果実から果汁を搾って使用量をイメージ
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350ml缶の1缶にどれぐらい果汁が入っているのか、そのヒントは缶に記載されていました。それぞれの果汁の含有率から量を計算してみます。
グレープフルーツ:果汁は41%なので、約144ml
レモン:果汁は14%なので、約49ml
桃:果汁は31%なので、約109ml
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市販のジュースを計量して、1缶に入っている果汁分だけグラスに注いでみました。見た目でもなかなかの量。缶の中身を同じサイズのグラスに入れて比較してみましょう。
濃厚な果実味の『アサヒ贅沢搾り グレープフルーツ』
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3フレーバーの中でも最も果汁の使用量が多い『アサヒ贅沢搾り グレープフルーツ』。濃厚な色から濃い味わいが期待できそうですが、実際に飲んでみると……。
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スプーンですくった果肉を口の中でかみしめたような、濃厚な果実の味。甘みと苦みがほどよいバランスで、飽きのこない味わいです。
とにかくフレッシュな『アサヒ贅沢搾り レモン』
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レモンまるごと1個分を使用した『アサヒ贅沢搾り レモン』。居酒屋の生レモンサワーでも1個分搾れるところはそうないので、その果実感に期待が膨らみます。実際飲んでみましょう。
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果汁感があって、目が覚めるようなフレッシュさ! 炭酸もキリっと効いているのがポイント。人工甘味料の甘さではない自然な甘さと、果実由来の自然な酸味が楽しめます。食事にもよく合いそうです。
意外と大人味の『アサヒ贅沢搾り 桃』
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トロトロと濃厚な桃の果汁をたっぷり使った『アサヒ贅沢搾り 桃』。期間限定の製品なら目にしたことはありますが、通常製品で桃をラインアップしているチューハイって、珍しいですよね。どんな味なのでしょうか。
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口に含むと鼻に抜けていく、爽やかな桃の香りがインパクト大! 甘みを楽しむために、炭酸は弱めに仕上げているようです。甘いだけかと思ったら、果実らしい若干の渋みもあり、意外と大人っぽい味わいです。
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これまで果汁を使ったチューハイは、「お酒の味が強い」「苦味が強くてゴクっと飲めない」という不満があったのに対して、『アサヒ贅沢搾り』は果汁の使用割合を高めても不快な香味の発生を抑制する独自技術を開発。アサヒビールが3年の年月をかけて「理想の果実感チューハイ」を目指したそうです。たっぷりの果実感を一度味わってみては。
『アサヒ贅沢搾り』ブランドサイト
https://www.asahibeer.co.jp/zeitaku_s/
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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