東京の家賃の高さに物申す! ブラマヨ吉田さんのツイートが話題に

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yoshoda

2018年2月15日、人気お笑いコンビ『ブラックマヨネーズ』吉田敬さんが

「東京の家賃は高過ぎる。しかし、東京に住まわざるを得ないリアルがある。何かがおかしいと思いながら東京で働く。果たしてこのままでいいのか?俺なりの解決策を、現在発売中の【小説幻冬】という文芸誌に寄稿した。」

というツイートを公開した。

これは『小説幻冬』(幻冬舎)に連載している『紺色のカラス』と題するコラムのこと。

現在発売中の2018年2月号で吉田さんは一極集中化による家賃高騰など東京が抱える諸問題について言及しているのだ。

現在、家族と共に東京に住んでいるという吉田さんだが、関西出身者にとってたしかに東京の家賃相場は異常に思えてしまう。

最低限のワンルーム(約10m2)で比較すると大阪(近鉄難波駅徒歩10分圏内)では4万5千円~5万5千円程度のところ東京(JR新宿駅徒歩10分圏内)だと5万7千円~7万円程度。

ファミリータイプの2LDK(約50m2)で比較すると大阪では11万円~15万円程度のところ東京だと15万5千円~20万円程度。

なお日本の砂場……もとい過疎地として名高い鳥取市では5万円出せば2LDKに、10万円も出せば3LDK(約70m2)に住めてしまうのだ。

東京に住まうということが他の地域のそれに較べいかにハードルが高いかよくわかる。

今回のツイートに対し『Twitter』ユーザーからは

「日本は固定資産税が安いから東京に人が集まるんです。ニューヨークだと普通の家でも税金で年間数百万円取られるから、仕事を止めたらフロリダ等に引っ越しします。最期までNYに住めるのは公営住宅に住む人か金持ちだけです。」

「それが需要と供給のバランスであって、当たり前!それが物価!東京で住むのも田舎で住むのも難しいよ!吉田さん田舎で稼いでみろ!」

「東京にあこがれて出てきたのに、けっきょく埼玉に住んでる自分みたいな人間は少なくないハズ。」

などさまざまな声が寄せられている。

衣、食、住、仕事に遊び……なにを人生の優先事項とするかは人それぞれだが、時にはお金の面から自分の生活を顧みる機会があってもいいのかもしれない。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/bmyoshida/status/964169393604145152 [リンク]

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中将タカノリ

1984年生まれ。奈良市出身のシンガーソングライター、音楽・芸能評論家。加賀テツヤ(リンド&リンダース)の誘いで2005年にデビュー。音楽活動、タレント活動、執筆活動と多岐にわたる分野で活躍している。代表曲に「だってしょうがないじゃん」(2011年)。2016年からキャラクター、音楽制作を務める「うえほんまち ハイハイタウン」CMが放送開始。日本酒が好き。

ウェブサイト: http://chujyo-takanori.com

TwitterID: chujyo_takanori

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