【子供のための洗濯術】上履きの洗い方#お手軽アイデア
子供が学校などで使用する、上履きの洗い方をご紹介。洗剤を使った基本的な洗い方から、ガンコな汚れを落とすための漂白剤を使った方法まで、子供の上履きを真っ白に保つための方法をお教えします。
目次
上履きの洗い方のキホン
上履きを洗う際の注意点
上履きの洗い方のキホン
一週間も履き続ければ、上履きといえど汚れてしまうもの。
ここでは、上履きの基本的な洗い方をご紹介します。
【上履きの洗い方1】普段のお手入れは洗剤でOK
まずは洗剤を使った、簡単な洗い方から解説していきましょう。
【用意するもの】
お湯(40度前後)・・・適量
衣類用中性洗剤・・・適量
バケツ・・・1個
ブラシ・・・1本
歯ブラシ・・・1本
【上履きの洗い方】
最初に上履きに付いた砂や泥などの汚れを、ブラシを使って払い落とします。
バケツにお湯と衣類用中性洗剤を入れて薄めた洗剤液を作り、上履きを浸して1時間ほど置いておきます。中敷きも外して、一緒につけおきにしましょう。
時間が経ったら上履きと中敷きを取り出し、ブラシを使って汚れをこすり落とします。ブラシでは洗いにくいつま先は、使い古した歯ブラシで汚れを落としましょう。
汚れが落ちたら水でよくすすいで、衣類用中性洗剤を洗い流します。衣類用中性洗剤の成分が残っていると上履きの変色の原因になるので、念入りにすすぐようにしてください。
すすぎ終わったあとは水気をよく切って陰干しにします。風通しの良い場所にかかとが下になるように立てかけて、自然乾燥させましょう。上履きがしっかり乾いたらお手入れ完了です。
上履きを干すときは新聞紙などを上履きの中に詰めておけば、水気も切れやすくなり、上履きの形も崩れにくくなりますよ。
【上履きの洗い方2】ガンコな汚れには漂白剤を
© PIXTA普段の洗い方だけでは落ちない汚れには、酸素系漂白剤で対抗しましょう。
漂白剤を使う際は肌荒れの可能性があるので、必ずゴム手袋を付けて作業するようにしましょう。
【用意するもの】
酸素系漂白剤・・・適量
お湯(40度前後)・・・適量
バケツ・・・1個
ブラシ・・・1本
ゴム手袋・・・1本
【酸素系漂白剤を使った上履きの洗い方】
ゴム手袋を手にはめます。バケツにお湯を張り、酸素系漂白剤を溶かして漂白液を作ります。
上履きを漂白液に浸し、30分程度つけおきにします。
30分経過したら上履きを取り出し、ブラシを使って汚れが気になる部分をこすり洗いします。
汚れが落ちたあとは上履きを水でよくすすぎ、漂白液をしっかり洗い流します。
すすぎが終わったら風通しの良い場所で陰干しにし、上履きが乾いたらお手入れ完了です。
屋外の水場がなく、お風呂場などで洗う際は、換気も忘れないようにしてくださいね。
上履きを洗う際の注意点
© PIXTA上履きを洗うのは手間がかかりますが、手っ取り早く済ませようとすると、思わぬ失敗を招くことも。
ここでは、上履きを洗う際に注意すべきポイントをご紹介します。
直射日光は避けて必ず陰干しにする
洗った上履きがなかなか乾かないからといって、直射日光の下で干すのはNG。
紫外線によって黄ばみなどの変色を起こしてしまうほか、熱で上履きが変形してしまう可能性もあります。
同じ理由で、ドライヤーなどを使って無理やり乾かすことも、避けたほうが良いでしょう。
そのまま洗濯機で洗わない
忙しくてとても上履きを洗う時間がない場合に、洗濯機を使って洗う方法を紹介している所もありますが、これはあまりおすすめできません。
確かに手間こそかかりませんが、洗濯中は音を立ててしまうほか、そもそもほとんどの洗濯機は靴を洗うためには作られておらず、洗濯機が故障してしまう恐れがあります。
どうしても洗う時間がないときは、コインランドリーなどにある靴用洗濯機を活用しましょう。
いかがでしたか? 真っ白な上履きは、履いている子供の気持ちも爽やかにしてくれます。
子供が自分で洗えるようになるまでは、ママの手で洗ってあげてくださいね。
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