IKEAが付属パーツをカスタマイズできるオープンソース型ソファーベッドを発売
![](https://getnews.jp/aimg/wauto/extimage.php?fe80409b21f4ff21688ac40c12bef34d/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2F180129delaktig1.jpg)
・ソファーベッドの付属パーツをオープンソースで公開
![](https://getnews.jp/aimg/wauto/extimage.php?3404b049f93ce3a46013afd18bd24ef5/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F01%2F180129delaktig2.jpg)
7名のデザイナーから構成されるイケアの専門研究機関「SPACE10」と「Opendesk」の共同プロジェクトチームでは、ソファの脚や肘掛け、マガジンラック、テーブル、パーティションなど、「DELAKTIG」の付属パーツを設計した。
これら付属パーツのデザインのデジタルデータは、オンラインプラットフォームでオープンソースとして公開される方針。
誰でも、自由にダウンロードしたり、カスタマイズすることができ、デジタルデータを元に、レーザーカッターで材料を切断し、組み立てて、「DELAKTIG」に装着する流れとなっている。
・大量生産とオープンソースを融合させた新たな家具のかたち
イケアは、「DELAKTIG」を2018年2月、欧州で発売する予定。
従来の大量生産とオープンソース型のカスタマイズツールを融合させることによって、ユーザーの好みやニーズに合わせた家具をユーザー自身がデザインできる、ユニークな家具づくりの試みとして、注目されている。(文 松岡由希子)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。