新潟県小千谷市が起業家育成支援イベント「Ojiya Startup Day 2025」を東京有楽町で開催

新潟県小千谷市は、起業家育成支援イベント「Ojiya Startup Day 2025」を、2月24日(月・祝)に、東京有楽町の「Tokyo Innovation Base “ROOM”」で開催する。

「Ojiya Startup Day」について

小千谷市は、今年度から市内の起業創業や新規事業のサポートを強化するため、起業家育成支援事業「BALLOON」をスタートし、「テレワークステーションおぢや」を中心として、イベントや起業支援窓口などを実施している。　

「BALLOON」では、市内での起業や新規事業の立ち上げを促進するために、ビジネススキル向上のためのプログラムや、資金調達、メンターによる伴走支援などを提供。起業に必要な知識やノウハウを学び、事業を成功させるためのサポートを受けることができる。

今回、「BALLOON」初年度の集大成の一つとして、小千谷市のイノベーションシーンの現在地を紹介し、これからの展望を議論するミートアップイベント「Ojiya Startup Day 2025」を東京有楽町で開催する。

「Ojiya Startup Day 2025」では、小千谷市のイノベーターの登壇や、小千谷市のような地域の経済・産業が発展する「未来」を見据えた、地方のスタートアップエコシステム形成に必要な要素に関する議論、交流を通じて、来場者の思考をより柔軟に「開放」し、小千谷市、地方の明日に繋がるアクションを生み、アイデアを持ち帰れる機会となっている。

また、交流会では、小千谷市ゆかりのお酒を片手に、来場者、登壇者の多種多様な人々と、小千谷市、新潟県、地方のイノベーションを語り合いつつ交流し、素敵な時間を過ごすことができる。ドリンクは、有料チケット購入者に配布されるドリンクチケットとの交換となる。

「Ojiya Startup Day 2025」タイムテーブル

当日のタイムテーブルを紹介しよう。

15:25からオープニング、15:30からウィズグループ代表取締役・奥田浩美氏による基調講演「地方における未来思考(SF思考)について」、15:45から「BALLOON」の紹介、15:50から「令和6年度小千谷市『BALLOON』ビジネスコンテスト採択者ピッチ」が行われる。

16:10に休憩をはさみ、16:15からは片貝煙火工業代表取締役社長・本田和憲氏と、トラスト取締役副社長・品田拓朗氏によるトークセッション「ローカルイノベーターセッション『小千谷の先駆者たち』」を実施。モデレーターは、新潟ベンチャー協会代表理事・渋谷修太氏が務める。

16:45からはウィズグループ代表取締役・奥田浩美氏と小千谷市長・宮崎悦男氏によるクロストーク「小千谷市×未来思考(SF思考)」、17:05から写真撮影。17:10からは交流会「Networking Ojiya in Tokyo」が実施される。交流会では、小千谷市出身起業家のQuark代表取締役CEO・風間健人氏と、FieldWorks代表取締役社長・山岸開氏によるピッチもある。終了は18:00の予定となっている。

「Ojiya Startup Day 2025」概要

「Ojiya Startup Day 2025」の開催時間は15:25〜18:00、受付開始は14:30。現地参加の定員は60名で、オンラインでも配信される。

対象者は、地方のイノベーション・シーンに興味のある首都圏のビジネスパーソン、小千谷市の起業家や特色ある市内事業者、元気な地方とつながりたい首都圏のスタートアップ関係者、小千谷市のスタートアップ政策に興味がある行政関係者、小千谷市および周辺市町村出身・関係の都内在住者、地方のイノベーション・シーンに興味のあるVC・金融関係者。

一般チケットの料金は700円。チケットは2月24日(月・祝)の18:00まで購入可能だ。チケット購入者には、交流会で利用できる小千谷ゆかりのドリンクチケットがプレゼントされる。配信専用チケットは無料で、会場への入場はできない。

小千谷市や地方の明日に繋がるアクションを生みだすきっかけとなるイベント「Ojiya Startup Day 2025」に参加してみては。

イベント詳細・申込：https://ojiya-osd2025.peatix.com/view

■Tokyo Innovation Base “ROOM”
住所：東京都千代田区丸の内3-8-3 Sushi Tech Square 2階奥

(yukari)