GM、ハンドルもペダルもない自動運転車を19年にも量産へ

米国の自動車メーカー、ゼネラルモーターズ(GM)は、ハンドルもペダルも搭載しない完全自動運転の車を来年にも量産することを明らかにした。

すでに当局と協議を進めていて、実現すれば世界初の量産される自動運転車となる。

・タクシーに乗る感覚で

自動運転技術搭載の車は世界中の多くのメーカーが開発を進めているが、人による運転も自動運転もできるというタイプが多い。

しかし今回GMが量産しようとしている「Cruise AV」は、完全な自動運転車で、ハンドルもブレーキ・アクセルペダルもない。

利用者は、タクシーに乗るような感覚で乗車でき、全てを車任せで目的地まで移動することができる。

・レーダーやカメラを駆使

Cruise AVは21ものレーダーや16台のカメラなどを搭載し、それらを駆使して自動運転を行う。

GMが公開した写真やビデオを見ると、ハンドルがないぶん車内はすっきりとしている。ダッシュボード部分と、座席のヘッドレスト背面にディスプレイが付いている。

GMは自動運転車を導入することで、車の事故や交通渋滞を減らせるとともに、排ガス抑制にもつながるとしている。

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