「勤務体制がおかしい」「経営者がマネジメント出来ていない」　従業員一人辞めて回らなくなる職場にさまざまな意見

総務省によると、2017年9月の完全失業率は2.8％。完全失業者数は190万人で88か月連続で減少しており、人手不足が進んでいることが見て取れます。

ある『Twitter』ユーザーが従業員が辞めたことにより業務が止まったり、営業終了となるコンビニがあるということをツイートし、さまざまな反応がありました。

「急に辞められたので営業できません」ケースが増えてる気がするな…
近所でも「フルタイムパートが１人実家に帰るため退職するにあたって、どうしても営業が無理という結論に達して閉めたコンビニ」というのがあったぞ…
辞める人が悪いんじゃないぞ、そういう状況にしてしまってる雇用側の問題

— emifuwa（工藤P） (@emifuwa) 2017年10月31日

「急に辞められたので営業できません」ケースが増えてる気がするな…
近所でも「フルタイムパートが１人実家に帰るため退職するにあたって、どうしても営業が無理という結論に達して閉めたコンビニ」というのがあったぞ…
辞める人が悪いんじゃないぞ、そういう状況にしてしまってる雇用側の問題

これに対しては「一人辞めたら回らなくなる」「近所のラーメン屋が、人手不足でオープンできなくなっていた」「自分が辞めたら廃業だと思う」「休む時は急病でも自分で代理を確保してって言われていた」といった例が報告されていた一方で、「一人抜けたぐらいで回らなくなる勤務体制はおかしい」「その状態が極限状態な事を意識してないお店が多すぎる」「非正規雇用で成り立つ経営してるのはどうか」といった意見も。

また、次のような雇用側の問題を指摘するツイートもありました。

売り手市場だから同じ条件では次を雇えなくなってるんじゃ。でもその人件費でやってきたから賃上げすると利益が出ず、仕事をたたむ。 https://t.co/f7RbXDwD0U

— blue gene (@bluegene00) 2017年10月31日

売り手市場だから同じ条件では次を雇えなくなってるんじゃ。でもその人件費でやってきたから賃上げすると利益が出ず、仕事をたたむ。

このように、「経営者がマネジメント出来ない無能」という声も多数上がっていたこの人手不足で立ち行かなくなる職場問題。非正規・正規に限らず、働く側に充分な給与を出しつつ、余剰人員を確保するというのが最善ですが、人件費削減というマインドの経営者が多いところに課題があるのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/emifuwa/status/925338271143440389 [リンク]