ありそうでなかった! オススメを共有する『レコトモ』はじまる
「最近なんかいい小説あった?」
「人生の映画ベスト3教えて」
こんな会話、あなたの周りでも半年に一回くらいは出ているのではないだろうか。
レンタルショップのポップや本屋大賞など、お店の店員さんのおススメを読んで選ぶのも悪くないが、友だちに聞いて「それ読んでみよう」「見てみよう」と思うことも非常に多い。
今回紹介するのは4月1日にサービスをスタートした『レコトモ』というウェブサービス。『レコトモ』とは“レコメンド”+“友だち”の略。
『Facebook』と連携しており、自分の実際の友だちがいいと思った作品(小説、映画、音楽、漫画、ゲーム等) を一目で見られる、というもの。
よく『Twitter』や『Facebook』で、「○○を見に行った」とか「○○が面白かった」なぁんて投稿はあるが、それが“情報として集約されている”サービスというのは意外や意外、今までありそうでなかったのである。
使い方は簡単。『Facebook』と連携しているので『Facebook』にログインをした後、自分のおススメの映画や漫画、音楽などを登録する。同時にログインすると自分の友だちのおススメ がズラーっとコメント付きで見られる、というわけ。
早速私も使って見たが、「へーこいつおれと同じ趣味してたんだぁ」とか「そうそう! 忘れてたけどこれ名作だよね!」なんて発見があって、『レコトモ』を見ているだけでも非常に面白い。
また、友だちが勧めている映画に“かぶせて”自分もレコメンドすることが可能なので、“たくさんの友だちが勧めているコンテンツ”が一目瞭然になるのである。
『Facebook』にも映画や漫画のファンページがあるが、わざわざ「いいね!」を 押していることは少ない。だが『レコトモ』なら友だちと好きなコンテンツの話をするように気軽に情報を交換できる。
コンテンツに特化した『レコトモ』、サービスが拡大すればステマではない本当に友だちが勧める面白いコンテンツが分かり、自分の趣味傾向も見えてくるのではないだろうか。
画像:レコメンTOPページより
http://recotomo.jp/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「hayaike」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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