『Micromemo』で『iPod nano』がデジタルレコーダーに変身
第4世代の『iPod nano』をデジタルレコーダーに変身させる『Micromemo nano 4G』がイメーションの『XtremeMac』ブランドから発売されました。『iPod nano』本体をスライドインして『Micromemo』に装着するだけで高音質録音(WAV形式)が可能。カラーはブラックのみ、価格はオープンです(すべての写真付き記事はこちら)。
付属の角度調整が可能なフレキシブルモノラルマイクを使って、会議や打ち合わせ、語学の練習、インタビュー、セミナーなど幅広い用途の録音ができます。3.5mmジャックが搭載されたステレオマイクを使用すれば、ステレオ録音も可能。録音情報は『iPod』スクリーンに表示されます。
背面には小型モノラルスピーカーがありますので、録音した音声をすぐに確認したり、『iPod』用の手軽なスピーカーとして音楽を聴いて楽しむこともできます。電源は『iPod』から供給するため、外部電源は不要。コードレスでスマートに持ち歩くことができます。
また、外部ライン入力を使えば、レコードやカセットテープなどのアナログコンテンツをデジタル化して録音、『iPod』で聴くこともできちゃいます。お手持ちのアナログ音源のデータ化を検討している人にも便利なガジェットになりそうです。
『Micromemo nano 4G』の主な仕様
対応機種:iPod nano 4G
録音形式:WAV
録音音質:ステレオ/16bit,44.10kHz(10MB/min)、モノラル/16bit,22.05kHz(2.5MB/min)
録音方法:ステレオ/モノラルマイク接続、ライン入力(3.5mmステレオミニジャック)
レベル調整:オートゲインコントロール
サイズ:W53×D15×H107mm(マイク含む)
重さ:37g
付属品:モノラルフレキシブルマイクなど
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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