トラックもEVの時代に!?米国のChanje社が電気中型トラックを量産化へ
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・都市部での配送業務に特化した電気中型トラック
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米国の都市部での配送距離が一日平均65マイル(約104,6キロメートル)であることを考慮し、積載量3000ポンド(約1.36トン)における一充電あたりの走行距離は100マイル(約160.9キロメートル)。
その荷台寸法は580立法フィート(約16.4立法メートル)と広いスペースが確保され、最大積載量は6000ポンド(約2.72トン)で、一般的な配送業務には十分なキャパシティを備えている。
また、電気100%で走行するため、走行中に二酸化炭素などの温暖化ガスを排出することがなく、燃費は1ガロンあたり50マイル(1リットルあたり21.3キロメートル)と、従来に比べて燃料費を平均70%軽減できるのも利点だ。
・2017年内に量産を開始
「Chanje」では、現在、米国で生産拠点となる工場施設の選定をすすめており、2017年第4四半期中には「V8070」の量産を開始する。
今後は、電気トラックの開発・製造にとどまらず、再生可能エネルギーの発電システムやこれらのエネルギーを利用した充電インフラなど、「Chanje」の電気トラックを配送業務に効率的かつ安定的に活用するためのソリューションも合わせて提供していく方針だ。
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