「世界で最も高所にある居住地」「宇宙に一番近い町」として知られる都市ラ・リンコナダ

標高5100メートルの地にあるペルーの都市、ラ・リンコナダ(La Rinconada)は「金鉱山の町」「世界で最も高所にある居住地」「宇宙に一番近い町」として知られています。

酸素は通常レベルの50%、気温が低い(年間平均気温は1.2℃、年間平均最低気温は−6.4℃)、衛生設備の欠如(下水やゴミ処理等)、金の採掘に伴う深刻な水銀汚染といった過酷な生活環境にも関わらず、5万人以上が生活している町でもあります。

I Investigated the Closest Town to Space (-50% Oxygen)(YouTube)
https://youtu.be/k9CwiD_jL-U

チャンネル登録者数708万人超のYouTuber、タイラー・オリヴェリアさんが実際にラ・リンコナダを訪れた時の動画を公開しています。(自動翻訳で日本語字幕表示可能)

悪天候をものともせず金鉱山で働く労働者。

ゴミの山。

現地ガイドによると、警察不在のため治安は悪く夜間は金や現金を狙った強盗が多いとのこと。オリヴェリアさんは話を聞いた現地の人たちから、カメラなども盗まれないよう注意したほうがいいとアドバイスを受けています。

様々なリスクがあるにも関わらず、一攫千金を求めてペルー中から多くの人がラ・リンコナダに集まってくるということです。

※画像:YouTubeより引用
https://www.youtube.com/watch?v=k9CwiD_jL-U

(執筆者: 6PAC)

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