韓流「T-ARA」が日本アイドルになりすました!? フランスなのに「ありがとう」と挨拶し物議に
韓国出身のアイドルグループ「T-ARA(ティアラ)」が、なぜかフランスで開かれた記者会で日本語で「ありがとう」挨拶し、日韓のインターネット上で騒動になっている。
韓国メディア「日刊スポーツ」によると、T-ARAはKBS(韓国放送公社)2TV「ミュージックバンク・イン・パリ」のコンサートに出演するため、フランスのパリを訪問した。8日の本公演前にはメディア向けの撮影タイムが設けられ、フランスや韓国メディアの取材陣が集まった。だがここでT-ARAは、初めはフランス語で「ボンジュール(こんにちは)」と挨拶したものの、撮影終了時にはなぜか日本語で「ありがとう」と言いながら会場を後にした。
これには会場のスタッフも戸惑ったようで、「日刊スポーツ」は「T-ARAが英語やフランス語ではなく日本語で挨拶したので、撮影していた記者も『え』と驚いた」と当時の様子について伝えている。
現在韓国のネット上はこの発言を問題視しており、「なぜ韓国語でカムサハムニダと言えない」「なんでそんな失敗するの?」「韓国に帰ってくるな!日本に行け」などとT-ARAを激しく非難するコメントが集まっている。特に「ありがとう」の挨拶で、フランス人がT-ARAを日本のアイドルグループだと間違って認識してしまう可能性があるため、コメントの中には、「日本人のふりをしたのか?」「日本人になりたかったのか?」といったものもある。
フランス人から見たら日本人と韓国人は外見的にも似ており、区別はつきにくい。日本のグループだと誤解する可能性は十分にあり、日本語で挨拶したのならなおさらのことだろう。実際、フランスで毎年開催されている「ジャパンエキスポ」では、数年前から韓国が自国のコンテンツを激しく売り込んでいるため、日本の文化と混同されるという問題があったりする。
事務所側は、メンバーがフランス語で「ABIENTOT(また合いましょう)」と言ったところ、ほかのメンバーが日本語の「ありがとう」と聞き間違え、日本語挨拶をしてしまったと説明しているが…。日本のネット上でも炎上しているだけに騒動はしばらく続きそうだ。
※画像:日刊スポーツ(韓国)
パクリまみれのK-POPグループ「アフタースクール」 セクシー衣装から振り付けまで
※この記事は、ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。