取り戻せ、我が子の名前!義母と嫁の攻防戦が勃発!勝負の行方は?
これは、都内に住む30代女性のCさんから投稿されたエピソードです。
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
★ 第1話のおさらい ★
これは、第一子を出産したある女性の実話をもとにした体験談です。
都内に住む30代女性のCさんから投稿されたエピソードです。
前回、第一子の退院日に義母から言われた衝撃のひと言――
「出生届、私が出してきたの!」
この一言で、せっかくの幸せな時間が一瞬で吹き飛びました。
しかも、私たちがずっと考えて決めていた名前ではなく、義母が勝手に“〇〇太”という、家系の“伝統”を理由にした
名前で提出していたのです。
回は、待望の第一子誕生!でも、義母の違和感に気づく…についてお話します。
今日は、強烈な嫁姑の実話をもとにした過去に聞いたことのない体験談です。
★ 3話完結で描かれる、聞いたことも<strongない恐怖の義母と強烈なの物語です
なぜ、そこまで勝手なことができるのか?
私と夫は、妊娠中から時間をかけて赤ちゃんの名前を話し合ってきました。
優しくて、強く育ってほしい」――そんな想いを込めて決めたのが「優斗」という名前です。を、本人たちに一言も
相談せず、勝手に変えて提出するなんて…。
義母は満面の笑みで「ちゃんと出しておいたわよ!」と言っていました。
私はそれを“優しさ”とも“気遣い”とも受け取ることができませんでした。
正直、あの瞬間、産後の疲れもあって涙が出そうでした。
すぐに役所へ!でも現実は甘くなかった…
怒りと不安で混乱しながら、私はすぐに夫に相談しました。
今から役所に行こう。まだ間に合うかもしれない」
夫もさすがに義母の行動には驚いていましたが、「うちの母なりに良かれと思って…」とどこか煮え切らない態度。い
よかれと思ってやったとしても、それは“8越えてはいけない一線”です。
急いで役所に行き、事情を説明しました。
しかし、返ってきた職員さんの言葉は想像以上に厳しいものでした。
一度受理された出生届は、原則として簡単には訂正できません」
やっぱり、そんなに簡単な話ではなかったのです。
名付けの想い、そして母としての意地
役所を出た帰り道、私は泣きそうになりました。
なんでこんなことになったんだろう…せっかく名前も決めて、準備して、楽しみにしていたのに。
“伝統”のひとことで、すべてを塗り替えられてしまった気がして悔しかったのです。
私は、自分が「母親としての存在を否定された」ような気がしました。
「この子の名前は、私たちが決めた“優斗”なんです」
この思いを、何としても貫き通したい。
名前って、ただの記号じゃありません。
親から子への、最初の、そして一生消えないプレゼントです。
しきたりや親のエゴで簡単に書き換えられていいものではない。
私は、母として、この子の「はじまり」を守っていきたいと強く思いました。
再提出のために動き出す
諦めきれなかった私は、再び役所に連絡し、「訂正申請」の方法を調べました。
名前の変更には家庭裁判所の許可が必要なケースもあるといいます。
簡単ではないことを痛感しましたが、それでも動かずにはいられませんでした。
夫も徐々に理解を示し、「やっぱり“優斗”がいい。母の勝手な判断はおかしい」と言ってくれました。
それを聞いて、ようやく少しだけ救われた気がしました。
義母との対決、再び
数日後、義母と改めて話をする機会を持ちました。
「どうして私たちに相談してくれなかったんですか?」
私がそう尋ねると、義母は少し困ったように言いました。
だって、産後でバタバタしてるし、どうせ“太”をつける流れになると思ってたから…」
……いやいや、誰がそんなこと決めました?
「それは義母の“家系のルール”かもしれません。でも、この子の親は私たちです」
私は冷静に、でもしっかりと伝えました。
次回予告: 勝手に提出された名前を取り戻すまでの全記録
義母の勝手な行動、役所での手続き、家庭内の葛藤――一つの名前を巡って、こんなにも多くの感情が渦巻くとは思
っていませんでした。
でも、それほどまでに“名前”は大切なものなんだと改めて感じたのです。
次回の第3話では――
★名前訂正は叶うのか?家庭裁判所とのやりと
★義母との関係はどうなるのか?
★そして“優斗”として受理された瞬間、私が感じたものとは?
義母の勝手な行動、役所での手続き、家庭内の葛藤――。
一つの名前を巡って、こんなにも多くの感情が渦巻くとは思っていませんでした。
でも、それほどまでに“名前”は大切なものなんだと改めて感じたのです。
どうか最後まで見届けてください。名前に込めた想いが、ちゃんと届きますように――。
\次回、「優斗」に戻る日。母が取り戻したものとは?/

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