【島根県松江市】国内最大級の人工雲海が松江城に!「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」


国宝松江城で6月28日(土)から「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」が開催される。“霧”の発生方法と活用方法を開発するメーカー「いけうち」が、日本庭園由志園と共同で、国内最大級となる人工の雲海システムを導入し、松江城本丸に幻想的な景観を創出する。

八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~


「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」は、松江城の国宝指定10周年及び天守保存150周年を記念するイベント。最新のスプレーノズル技術を駆使した人工の雲海に、立体音響、プロジェクションマッピングなどの光と映像の演出を融合させ、「八雲立つ」出雲の国の神話性を想起させる幽玄な雲上の松江城体験を演出する。時間帯や天候によって様々に表情を変える雲海と、国宝松江城の荘厳な姿との調和が楽しめるのだ。

「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~ 」は、夜の部と昼の部があり、夜の部は、19時20分から21時の間、雲海の出現、天守プロジェクションマッピング、立体音響が行われる。観覧には事前購入制のチケットが必要だ(当日券は空きがある場合のみ300円増で販売)。また、会場内には飲食ブース「お城夜市」も登場する。昼の部は、10時~18時の間、毎時00分から雲海が出現する。観覧は無料だが、天守登閣料が別途必要。詳細については公式サイトで確認を。

「いけうち」とは



今回、人工雲海を設置する「いけうち」は、長年にわたり各業界に向けて暑熱対策のミストや景観演出としての霧を提供してきた、国内トップクラスの産業用スプレーノズルメーカー。



広島県呉市で世界初となる精度保証付きセラミックノズルの製造販売メーカーとして創業以来、「霧を工業製品として利用できるように分級」「世界で最も細かな霧が出せるノズル[ドライフォグノズル]の開発」「霧を用いたさまざまなアプリケーション事業」など、常に「霧」を中心としてその発生方法と活用方法を開発し続けているのだそうだ。

雲海システム導入実績。仁和寺(京都府)

雲海システム導入実績。熊本城(熊本県)

これまで培ってきた寺院仏閣やお城での実績をもとに、今回、松江城での大規模な雲海システムの設置を行ったのだそう。「八雲立つ雲海・松江城」では独自のミスト発生技術を結集し、国宝天守を包み込むように広がる国内最大級の雲海システムを構築。訪れるゲストを、まるで神話の世界に迷い込んだかのような、光と詩と雲海が織りなす没入体験へと誘う。

オープニングを彩る「特別版 お城EXPO in 松江 2025」との連携

「八雲立つ雲海・松江城」が始まる6月28日(土)と翌日29日(日)には、松江市内の「くにびきメッセ」にて「特別版 お城EXPO in 松江 2025」が開催される。このイベントでは、お城のスペシャリストによる講演会や松江城の企画展示などが予定されている。「お城EXPO」で知的好奇心を満たした後、松江城本丸で幻想的な雲海体験が楽しむのも良さそうだ。

雲海と立体音響、プロジェクションマッピングで演出された幽玄な雲上の“松江城”へ、出かけてみては。

■八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~ 夜の部
期間:6月28日(土)~8月17日(日)のうち8月2日(土)・3日(日)を除く土日祝日と、7月8日(火)に開催。全21日間
時間:19:20~21:00の間、いつでも入場可(再入場不可。詳細は公式サイトで要確認)
チケット:日付指定券・大人1,000円、小中学生500円。(事前購入制、当日券は空きがある場合のみ300円増で販売)(販売方法:ローソン店頭Loppi【Lコード:62463】他)
会場:国宝松江城 本丸
住所:島根県松江市殿町1-5

「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」公式サイト:https://unkai-matsuecastle.com
人工の雲海システム(大雲海・滝雲)URL:https://www.dry-fog.com/jp/products/sol-lan-unkai
「いけうち」公式サイト:https://www.dry-fog.com

(熊田明日良)

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