『3月13日はなんの日?』ラッパー&表現者として進化を続けるコモンの誕生日

『3月13日はなんの日?』ラッパー&表現者として進化を続けるコモンの誕生日

 3月13日はラッパー&俳優として活躍するコモンの45歳の誕生日。シカゴで生まれ育ったコモンは1992年にラッパー“コモン・センス”としてデビューを果たし、2001年にネオ・ソウル/ヒップホップ界のドリーム・チーム=ソウルクエリアンズをバンドにしたがえてリリースした『ライク・ウォーター・フォー・チョコレート』でメジャー・シーンの注目を集める存在に。2005年には同じくシカゴを代表するラッパーであるカニエ・ウェストのプロデュースによるアルバム『Be』で初の全米ビルボードNo.1を記録している。

 メジャー・シーンでの活躍を追い風に、俳優としても本格的に活動をスタートさせ『アメリカン・ギャングスター』(2007年)、『ウォンテッド』(2008年)、『ターミネーター4』(2009年)に出演するなど、俳優としても輝かしいキャリアを歩んできたコモン。2014年には出演映画『グローリー/明日への行進』のテーマ曲「Glory」をジョン・レジェンドとともに歌い、アカデミー&ゴールデングローブ賞を受賞している。

 俳優としての活動を精力的におこなう傍ら、昨年秋には自身11作目となるアルバム『ブラック・アメリカ・アゲイン』を発表。現代社会への問題意識を高く持ち、詩的なリリックとエンタテイメント性の高いパフォーマンスで表現する“ヒップホップ界の良心”としてトップに君臨し続けている。

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