LUNA SEA真矢氏がサウンドプロデューサー就任!『JAPAN FESTIVAL 2012 in LONDON』五輪期間中に開催

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2012年7月27日に開幕するロンドン・オリンピック。4年に1度のスポーツ祭典にて、東日本大震災に対する世界中からの支援への感謝と、“元気”を発信することが目的のイベント『JAPAN FESTIVAL 2012 in LONDON』を開催することとなり、2012年1月24日に東京都内で記者会見が開かれた。
そこに、ロックバンドLUNA SEAのドラマーなどで活躍中の真矢氏がサウンドプロデューサーとして、大会会長を務める元ロンドン交響楽団ヴァイオリニストのマイケル・スペンサー氏、実行委員長の古賀鉄也デジタルハリウッドCEO、大会アンバサダーを務めるサッカー女子日本代表の岩清水梓氏らとともに出席した。

真矢氏は、スペンサー氏の演出のもと、“節電”をテーマにしたウェルカムコンサートや、被災地とロンドンの子どもたちを起用したミュージカル『Life Line』で和太鼓を披露する。

「イギリスという伝統のある舞台で、日本伝統の和太鼓をたたいてイベントを盛り上げたい」

父親が能楽師で、3歳で鼓に触れ、6歳の時には地元の祭で太鼓をたたいていたという真矢氏は意欲充分に力強く語った。
被災地でも、特に岩手県陸前高田市は太鼓の町として有名。『Life Line』では、家族や友情の“絆”をもとに復興へ向かう人々をテーマにするという。

『JAPAN FESTIVAL 2012』は、2012年4月29日から年9月13日まで、ロンドン市内3箇所の会場で開かれる。
期間内では、被災地を巡回したトラックを改造した“足湯カフェ号”が、日本各地から水害に見舞われたタイやチェルノブイリなどユーラシア大陸を横断してロンドンまでドライブをする予定。
また、宮城県石巻市の住民参加型で制作した『エクレール・お菓子放浪記』(近藤明雄監督)や戦後復興を舞台にした『らーめん侍』(瀬木直貴監督)などがラインナップする『復興映画祭』、“kawaii”ファッションを披露する『手話でつづるGirs’ Collection』など、様々な趣向を盛り込んだイベントとなる。

さらに、これから発表する催し物もあるという『JAPAN FESTIVAL 2012』。
伝統と現在の日本、そして大震災から復興へ向かう被災地を、ロンドン発から世界中に届くか、注目したい。

『JAPAN FESTIVAL 2012』
http://www.asahimaterials.jp/index.php?JAPAN%20FESTIVAL

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ふじいりょう」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体に記事を提供している。

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