安倍首相の「プリーズ ルック アット ミー」が海外でも話題に じゃあなんて言えばよかったのさ?

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安倍首相とトランプ大統領が首脳会談後にねっとり見つめ合いながら固い握手をしている場面。あまりの“懇ろ”アピールに、ぶっちゃけ「キモい」と思ってしまった人も多かったのではないでしょうか。実はあの場面の直前には以下のようなやり取りがあったのです。

カメラマン「(目線を)こちらお願いしまーす」
トランプ大統領「彼らは何て言ったの?」
安倍首相「Please,look at me.(私を見て)」
トランプ大統領「ああ、なるほど(じっと安倍首相の目を見つめる)」

こうして文章にしてみると「コントかよ!」とツッコミたくなるほど滑稽な場面だったわけです。トランプ大統領は恐らく「親密なところを見せるためにお互い見つめ合っている絵が欲しいんだな」と解釈したのでしょう。確かにその解釈も成立する場面ではあるんだけど、でもね……。

この噛み合わない握手は海外のネット民の間でも

・カメラマンが「私を見て」と言ったからトランプさんは首相を見た
・ボディランゲージもしてるのにな
・トランプの理解力は5歳児並みか
・安倍の顔がすべてを物語っているな
・最後に安倍の目が泳いでる場面のGIFが流行りそう
・「おいやめろ変態こっち見んなあっち見ろ」って感じの態度が好き
・部屋に戻った安倍は風呂に入って石鹸でゴシゴシしましたとさ

と、なかなか酷い言われよう。

第三者の会話を直訳すると立場が不明瞭になりがちなので、安倍首相は「He said,please look at me.」とでも訳せば伝わりやすいところでした。カメラマンの方を指しながら「Please,look at them.」でもいいでしょう。トランプ大統領も、安倍首相がやや困り顔でカメラマンの方をぎこちなく指差したのを見て察して欲しかったところ。双方とも機微を察する能力が少々欠けていたと言わざるを得ません。今後の日米関係にやや不安を感じてしまうチグハグな一幕でした。

画像とソース:『Twitter』より引用
https://twitter.com/CBSNews/status/830105679801225216[リンク]

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