【議論】日本のゲームクリエイターの発言に注目集まる / 日本のゲーム評価は気に入らない点あると「極端に低い点数つける」との声

yokotaro

「ドラッグオンドラグーン」や「ニーア ゲシュタルト」など、複数の名作ゲームの生みの親として知られているゲームクリエイター、ヨコオタロウ氏。彼はファンから「生粋のゲーム職人」として慕われており、彼の発言の影響力は絶大だ。そして、株式会社ブッコロの代表でもある。

・16000ツイートもの拡散を記録
そんなヨコオタロウ氏が「日本のゲーム評価はちょっと気に入らない点があると極端に低い点数を付ける」という話を聞いたとコメントし、16000ツイートもの拡散をTwitterで記録。大きな反響を呼んでいる。以下は、そのコメントの引用文である。

・ヨコオタロウ氏のコメント
「日本のゲーム評価は、ちょっと気に入らない点があると極端に低い点数を付ける人が多く、スコアが異常に下がる。他国へも悪影響あるし、海外で高評価だと日本国内の評価も高くなるから、リリースは海外優先になるって話を聞いて、そりゃそうなっちゃうよね、と思った」

「日本のゲーム評価は、ちょっと気に入らない点があると極端に低い点数を付ける人が多く、スコアが異常に下がる。他国へも悪影響あるし、海外で高評価だと日本国内の評価も高くなるから、リリースは海外優先になる」って話を聞いて、そりゃそうなっちゃうよね、と思った。

— yokotaro (@yokotaro) December 20, 2016

・完璧でないことに対する怒り?
日本人は細かい粗捜しをするのが得意なのか、それとも小さなことが気になって仕方がないのか、少しでもダメな部分があると極端に低評価をつける傾向にあるようだ。作品に期待していたからこそ、完璧でないことに対する怒りが増幅し、ネガティブ評価をし過ぎるのかもしれない。

・意見の共存を試みない部分
やや話はそれるが、以前から、日本人はゲームに限らず細かい部分を猛烈に批判し、さらに「反対意見を押し潰そうとする」という流れがあるとの声があった。

作品を評価する際に、海外では「俺は好きじゃないが、好きな人がいるのは認める」で終わるところを、日本人は「俺は好きじゃないし、それを好きなヤツも好きじゃない」というように、意見の共存を試みない部分があるともいわれている。

作品に対する評価の仕方、そしてあらゆる意見があることを受け入れる心、それを持てば、作品に対する怒りや愛情、そのどちらもポジティブに働くのではないだろうか。ちなみにヨコオタロウ氏の最新ゲーム「ニーアオートマタ」が、2017年2月23日(木)にプレイステーション4ソフトとして発売される予定だ。

もっと詳しく読む: 日本のゲーム評価は気に入らない点あると極端に低い点数つける(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2017/01/15/yokotaro-twitter/

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