2017年は洋画イヤー! 超大作ラッシュのハリウッド注目作品をピックアップ

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2016年は『君の名は。』、『シン・ゴジラ』をはじめ、多くの日本映画が話題となり“邦画の年”であったように思います。一転、2017年は“洋画の年”になるかも? 1月27日の『ドクター・ストレンジ』公開を皮切りに、壮大なスケールと最新技術でリアルに描くハリウッド超大作が続々と公開となります。

今回は、2017年公開作品の中でも特に注目のハリウッド大作をピックアップ。あなたはどれを観に行きますか? もちろん全部だよね!

『美女と野獣』 (4/21 公開)
ディズニーが不朽の名作を完全実写映画化。ベル役には「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、監督は「ドリームガール ズ」や「シカゴ」など数々のミュージカル作品を手掛けたビル・コンドンが決定。エマのキュートなプリンセスぶりはもちろん、アニ メーション版のキャラクターが総出演し、名シーンを完全再現しているのもポイント。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7/1 公開)
2003 年の第1作から10年以上をかけて描かれてきたジャック・スパロウの冒険だが、ついに海の死神・サラザールの登場で死の危険が迫る。主演のジョニー・デップはもちろん、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームや、ジェフリー・ラッシュなどのおなじみの メンバーに加え、サラザール役にオスカー俳優のハビエル・バルデム、さらにポール・マッカートニーの出演も予定されているという超大作ならではの豪華さに注目が集まる。

『パワーレンジャー』(夏公開)
全米で一大ブームを起こし続けている超人気シリーズが、総製作費120億円をかけてリブート。迫力の映像で壮大なアクション超大作を感じさせる世界観に、ハリウッドの圧倒 的スケールと技術が加わった本作の新たなヒーローは、能力も知識も普通の5人の高校生。ある日突然謎のパワーを手に入れた彼らは、尋常ではない力の使い道、そしてヒーローとしての使命に苦悩することに。かつてない激しい戦いを通して、彼らが成長する姿を描く。製作総指揮には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の製作を務めたアリソン・シェアマー。デイカー・モンゴメリーをはじめとした、いま最も勢いのある5人の若手俳優たちとともに、今までのハリウッドにはなかった新たなスタイルのヒーロー像を作り出します。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』(夏公開)
マイケル・ベイ監督が手掛ける『トランスフォーマー』シリーズ最新作が公開。過去4作同様に、オプティマス・プライムをはじめとした 機械生命体の細かいギミックと思わず見入ってしまうバトルに、ランボルギーニなど高級車を使用したカーアクション。アンソニー・ホプキンスら豪華な新キャストも登場し、人類が生まれる以前から続いているというディセプティコンとサイバトロンの宇宙規模で壮大なストーリーが描かれる。

『スパイダーマン:ホームカミング』(8/11 公開)
今年公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場した新スパイダーマンの素顔に迫る新作が早くも公開決定。これまで のスパイダーマンからキャストもスタッフも一新され、主演には新進気鋭の英国俳優トム・ホランドが抜擢。敵役の『バードマン ある いは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートやアイアンマン/トニー・スターク役でおなじみのロバート・ダウニー・Jrも新人ヒーローを支える。映像にもある、ニューヨークのビルの隙間を華麗に舞うアクションは必見。

※トップ画像は『パワーレンジャー』(C)2016 Lions Gate TM&© Toei & SCG P.R.

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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