「欅坂46の少女たちに罪はない」 小林よしのりさんがブログでイスラエル大使館の対応に疑問を呈する
昨日11月3日、ガジェット通信では
イスラエル大使館が「欅坂46メンバーをホロコーストに関する特別セミナーに招待したい」とツイート
https://getnews.jp/archives/1548414[リンク]
という記事をお伝えした。
ハロウィンイベントでアイドルグループ『欅坂46』の着用していた衣装が、ナチスドイツの軍服に似ていたということで物議を醸し、プロデューサーの秋元康さんやソニー・ミュージックエンタテインメントが謝罪。11月3日にイスラエル大使館(@IsraelinJapan)が
タレントさんは多大な影響力があり、皆様がこの重大な問題について知識を持つことが重要です。そこで@keyakizaka46のメンバーの皆様をイスラエル大使館でのホロコーストに関する特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います。@INTSonyMusicJP , @AKI__P48
— イスラエル大使館 (@IsraelinJapan) 2016年11月3日
タレントさんは多大な影響力があり、皆様がこの重大な問題について知識を持つことが重要です。そこで@keyakizaka46のメンバーの皆様をイスラエル大使館でのホロコーストに関する特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います。
とツイートし大きな話題となった。
11月4日、AKB48に関しての著書もある漫画家の小林よしのりさんがブログを更新。
欅坂46の少女たちに罪はない
http://yoshinori-kobayashi.com/11708/[リンク]
というエントリーをアップした。
秋元康プロデューサーや関係者が謝罪したことについては
当然だろう。無知すぎる。
と断ずる小林さん。
ただ一点、今回の欅坂46のメンバーには何の責任もない。
とし、イスラエル大使館が欅坂46に対して「ホロコーストに関する特別セミナーに招待したい」とツイートし圧力をかけたことには「不愉快な気持ちになる」と語る。
団体からの圧力で勉強させるものでなく、また責任は「商業主義に走って、非常識をやった大人」にあるとし、
少女たちにまで責任を負わせるのは納得できない。
わしが運営に携わる者なら、少女たちに謝って、少女たちが
余計なトラウマを持たないように守るだろう。
と結んでいる次第である。
※画像は『小林よしのりBlog』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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