【動画あり】5分で簡単『エアーチーズケーキ』イベントで松本伊代がエア歌? 単独取材も!
森永乳業は「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」を使用した新食感『エアーチーズケーキ』の作り方とアレンジレシピを紹介するPHILADELPHIA CREAM CHEESE「エアーチーズケーキ」イベントを開催したので取材した。
クリームチーズの市場は徐々に減少しているという。
同社によると、主要な使用事例はチーズケーキなのだが、忙しい現代人は家庭でチーズケーキを作る時間がなく、さらにコンビニエンスストアで一人用のチーズケーキが手軽に買えるようになったことも原因と分析。
そのため、調理時間5分程度で混ぜるだけのチーズケーキのような味が出せる方法を提案したという経緯のようだった。
また、簡単に作ることができるので、家庭だけではなく外食産業とコラボして提供しやすいというのも、利点の一つだ。
イベント開催前の報道関係者席では、いつもにないざわつきだった。
それは、エアーチーズケーキという名称が何を意味するのかがよくわからなかったからだ。
報道関係者の多くは、エアーギターよろしくエアーチーズケーキはもしかしたら架空のチーズケーキのことなのか?、いや新商品の名称なのではないのか?等々、勝手な議論を飛ばしていた。
そこに、ゲストの松本伊代さんがセンチメンタル・ジャーニーの歌に合わせてまさかの口パクで登場したので、「あぁ、やっぱり。エアーギターと同じだ」という空気が流れた。
ところが、松本さんは「エアーチーズケーキなので、エアーで登場しました」と、演出であることを暴露。
正解はふわふわ、もふもふの食感がエアー(空気)だということが明かされた。
さて、外食産業とのコラボメニューも発表された。
ギャレットポップコーンでは、マンゴーココナッツ ポッフェとチョコキャラメル ポッフェを提案。
ポッフェとは、ポップコーンとパフェの造語。
原宿店、酒々井プレミアム・アウトレット店、名古屋店、ららぽーとEXPOCITY店で、8月1日(月)から8月31日(水)まで期間限定で発売。350円(税込み)
Eggs‘n Thingsでは、ホイップクリームをエアーチーズケーキに変えてトッピングしたマンゴーパンケーキ with エアーチーズケーキを国内全16店舗でこちらも8月1日(月)から8月31日(水)まで期間限定で発売。1620円(税込み)
どちらも試食してみたが、甘いだけではなくさっぱりとしたチーズがなんとも夏らしく、またボリュームも満点。
イベントに戻り、松本さんも自分で作って試食。
その一部を動画でご覧いただこう。
■PHILADELPHIA CREAM CHEESE「エアーチーズケーキ」イベント
https://youtu.be/ei83V2d81cA
だいたいこういう場面では、ひとくち食べて感想を述べるのが一般的だ。
しかし美味しすぎたのか、MCとのトークに答えながらも、エアーチーズケーキをすくって小声で「食べちゃおう!」っと、ふたくち目をパクリ。
イベントの最後には、特大クッキーにエアーチーズケーキで旦那様へのメッセージを書き込んで終了した。
「I LOVE PaPa」と書いた松本さんは、「ヒロミでは呼び捨てになるのでパパにしました」と恥ずかしそうに答えた。
家庭で失敗なく、フィラデルフィアと生クリームと砂糖の三品を混ぜるだけの簡単エアーチーズケーキ。
味もチーズケーキ顔負けなので、一度試してみてはいかがだろうか。
と、通常なら記事はこれで終わるのだが、実はこの後に記者だけ松本さんの個別取材が組まれていたので別室に移動した。
松本伊代といえば世間では往年のアイドル、しかし昭和45年生まれの記者の世代では今でも現役アイドルと認識している人も多いのではないだろうか。
という理由で、単独インタビューではあえて「伊代ちゃん」と呼ばせていただくことにした。
--伊代ちゃんは料理が苦手ということになっていますが、実際はどうなんですか?
「そうですねー。長年家庭で料理はしてますから、できないということではないんですけど、あえて言うならば味が定まらないんですよね」
--トークセッションでもハンバーグなどは評判が良いと言ってましたよね?
「料理はセンスだと思ってるんですよ。ハンバーグや煮物は大丈夫なんですけど、パスタは味が定まらないので…。やっぱりセンス無いんですかね?(笑)」
--ところで今日のエアーチーズケーキなんですが、伊代ちゃんはベイクドとレアはどちらがお好きですか?
「実はわたしベイクドのほうが好きなんですよ。でも、ちょっと思ったんですけどベイクドチーズケーキにエアーチーズケーキをトッピングしたらすごく美味しいんではないかなぁ?」
--センスあるじゃないですか(笑)そういえばブログの話題がニュースになってましたね?何でも大阪でマイクをつけたまま帰ってしまったとかで。
「あー、あれでしょう?びっくりしました。まさかブログの一言がニュースで配信されるとは思ってなかったんですよね。だからあれ以来怖くてブログあまり書けなくて(笑)」
--気にすることはありませんよ。スポーツ紙が伊代ちゃんの追っかけをやっているようなものですからね(笑)で、どうなりました?
「あれはレギュラー番組だったので、次の時にちゃんとお返ししましたよ(笑)」
--伊代ちゃん世代のアイドルと、今のアイドルは多少違うとは思うのですがいかがですか?
「そうですねぇ。今のアイドルはファンと距離がものすごく近いですよね。だから守ってあげる人というか、そういうのが大変だなぁって思います。私の頃はファンクラブのイベントくらいしかファンの方と近い距離にいることはなかったですからね。例えば新幹線で移動するときにホームに上ると大騒ぎになったんですよ。そういう時には親衛隊の方が守ってくださっていましたから。そういう面で今のアイドルは大変だなぁって思います」
いくつになってもアイドルであり続ける(と記者は思っている)松本さんには、30年前を思い出させてくれる世代限定のタイムマシンであり続けてほしいと思った。
※写真・動画は全て記者撮影・収録
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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