三幸製菓 チーズアーモンド 40年史が泣けるし食べたいし! 昭和 平成 令和と時代に寄り添う多彩なラインナップに感動 T_T 読んだら買いに行きたくなるから注意

三幸製菓といえば、ミニおせんべいにチーズとアーモンドがのった傑作―――チーズアーモンド。
しかも、みてみて! 三幸製菓のチーズアーモンドって、こんなに多彩にあるんだ!
その歴史、なんと40年。昭和・平成・令和と、時代にあわせて三幸製菓チーズアーモンドは進化してきたんだって。
そこで、三幸製菓に教えてもらった。テーマはこれ。
進化の40年、あのころのお菓子、いまもそばに_チーズアーモンドがつないだ昭和・平成・令和の暮らし

「お茶の間で、学校帰りに、オフィスの引き出しにも。時代が変わっても、私たちのそばに寄り添ってきたお菓子があります。
三幸製菓『チーズアーモンド』は、昭和・平成・令和を通して親しまれてきたロングセラー。
40年近くも愛され続けるこのロングセラー商品には、実は知られざる進化の物語があります。
懐かしさに頷く人も、初めて知る人も、一緒に楽しめる物語です。
意外な歴史とちょっとした驚きをお届けする、チーズアーモンドの歩みをご紹介します」(三幸製菓)
―――ということで、さっそく「昭和のチーズアーモンド」「平成の~」「令和の~」をここで知っちゃおう!
【昭和】チーズアーモンド、時代に先駆けた和洋折衷スナック

「おせんべいにチーズをのせる」という、当時としては異色の組み合わせ。
当時の代表による「米菓のイメージも徐々に変わっている。
新しい発想による商品企画が大切」との考えのもと、三幸製菓は、1977 年に発売したミルクとサラダせんべいを組み合わせた当社の看板商品「雪の宿」をはじめとする多彩な商品を生み出してきました。
そんななか 1985 年、ビール文化の普及や当時のウイスキーブームを背景として「お酒にも合う」商品の企画開発に着手。口当たりの良い薄焼きせんべいに、クリーミーなチーズクリーム、そして香ばしいアーモンド。
和と洋の味わいが融合したこの商品は、おつまみとしてはもちろん、家庭の定番おやつとしても瞬く間に広まり、親しまれるようになりました。
発売当初のパッケージには、どこか懐かしさを感じる昭和らしい意匠が光ります。
【平成】多様なライフスタイルの広がりに対応した、おつまみ の進化

平成に入り、私たちのまわりの暮らしや消費の価値観は大きく変化していきました。
コンビニの全国展開や、家飲み・ひとり飲みといった個人化されたライフスタイルの広がりにより、手軽で満足感のあるひとくちスナックへのニーズが高まったのもこの時代です。
そうした変化に応えるかたちで、チーズアーモンドの魅力をさらに磨くべく、味覚や機能性、嗜好の多様化に応えるラインナップを次々と開発・発売しました。
もうひとつ背景にあったのは、健康志向や素材へのこだわりといった高付加価値を求める意識の高まり、そして「限定品」や「変わり種」に惹かれる、遊び心ある消費傾向でした。
平成中期以降は、仕事終わりの「ちょっとしたごほうび」や、自分だけの時間を大切にする「マイペースな楽しみ方」が広がり、チーズアーモンドのような「なじみのある安心感」と「ちょっとした新しさ」を兼ね備えたお菓子が、多くのお客様に選ばれるようになっていきました。
おつまみとして構想された原点を大切にしながら、時代ごとの食文化や気分に寄り添い、柔軟に姿を変えてきたのが、平成期のチーズアーモンドです。
【令和】体験・多様性・共創の時代への挑戦

令和に入り、チーズアーモンドはこれまで以上に自由でユニークな発想で展開されるようになりました。
これまでの定番のかたちを一度見つめ直し、素材の組み合わせそのものに新しいアプローチを試みています。
また、フレーバーをお客様の投票で決定する参加型企画や、チーズアーモンドの世界観を体感できる期間限定のポップアップバル「CHEESE AND」の開催など、ブランドとお客様が一緒に遊べる仕掛けづくりにも力を入れています。
こうした挑戦を続ける背景には、令和の時代ならではの社会の変化とも言える、嗜好の多様化、SNS を通じた共感や話題性、選ぶ・関わる・体験すること自体を楽しむ消費行動があります。
昭和の時代に「おつまみとしても楽しめる」発想から生まれたチーズアーモンドは、いま、形や枠にとらわれず、もっと自由に、身近に、遊べる存在として広がりつつあります。
変わらないおいしさを守りながらも、時代に合わせて姿を変えていく。それが、これからのチーズアーモンドのあり方です。
売れなかったアレ、商品に込める想い

三幸製菓 マーケティング部 チーズアーモンド担当プランナーは、売れなかったアレや、商品に込める想いを、こう伝えている。
「チーズアーモンドは、日常の中のちょっとした驚きや楽しさを通じて少しでもワクワクしていただけたらという思いで、さまざまな商品開発や取り組みをおこなっています。
ただ過去にはワクワクが過ぎてしまうことも多く、なかでも 2020年のハロウィンの時期に発売した「チーズアーモンドロシアンルーレット」は、通常のチーズアーモンドの中に激辛味が混ざっているという商品で、パッケージデザインもおどろおどろしく仕上げたのですが、あまりにも怖すぎて売り場で浮いてしまい全く売れませんでした(笑)
ただ新しい商品を出す度にお客様から「もっといろんな味を食べてみたい!」とうれしいお声を多くいただき、それがチーズアーモンドチーム一同モチベーションになっています。
これからも一人でも多くの人に笑顔のきっかけ作りができたらと思っております」
―――1962(昭和37)年創業の菓子製造販売会社 三幸製菓は、1977年発売の「雪の宿」や 1975年発売の「ぱりんこ」「新潟仕込み」「丸大豆せんべい」などのおせんべい、「チーズアーモンド」をはじめとするお米のクラッカー、「三幸の柿の種」「粒より小餅」などのあられ・おかきのほか、「ミックスかりんとう」などかりんとう商品、米粉を使ったおもちのようなグミ「もちきゅあ」なども販売しているから、公式サイトをチェックしてそのバラエティ豊かな“ワクワク”を体感してみて↓↓↓
https://www.sanko-seika.co.jp/


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