印象アップ&気合チャージに効果てきめん!ビジネスに効く顔ヨガ特集
やる気をアピールしているはずなのに上司に伝わらない、大事なプレゼンなのに声がうまく出ない…。そんな悩み、実は顔の“表情”が原因かもしれません!
顔ヨガ講師・間々田佳子さんによると、「自分がいまどんな表情をしているのか」を意識するだけで、周りからの反応がグッと変わってくるのだそう。
今回は疲れが取れるうえにポジティブになり、なんと仕事もうまくってしまう!?
ビジネスで役立つ顔ヨガを間々田さんにうかがいました!
表情が明るくなると、つられて心もポジティブに!
実は間々田さんご自身も顔の印象に悩んでいた時期があり、顔ヨガを始めたことで「以前の私の顔は運動不足だったんだ」と気づいたとのこと。
やっぱり以前は顔の運動不足だったと感じる今日この頃! 肌の弾力も増している! #顔ヨガビフォーアフター #肌弾力アップ #間々田佳子 #年齢を重ねるほど素敵になりたい #イメトレ大事
顔ヨガ 間々田佳子さん(@kaoyoga.mamada)が投稿した写真 – 2016 7月 16 2:53午後 PDT
「ただし、表情ができていない状態で“なんとなく”笑ったとしても周りには伝わりません。運動の前に準備運動をするときと同じように、顔の筋肉も事前の準備運動が必要です。普段から表情筋を鍛えることで、自然と表情をコントロールできるようになっていきます。そして『大事な発表の場だから、頰をもう少し持ち上げて印象を良くしよう』と、場面に応じて表情と一緒にメンタルも切り替えることができるんですよ」
最近では企業の研修にも取り入れられているという顔ヨガ。顔の筋肉を活性化させることで、印象が良くなるだけではなく、メリハリのある話し方になるというスキルアップ効果も。
さっそく、間々田さんオススメの「ビジネスに効く顔ヨガ」を実践してみましょう!
落ち込んだメンタルに効く! 明るい表情を作るポジティブ顔ヨガ
上司に怒られたときや仕事に失敗してしまったとき、誰でも表情がどんよりと暗くなってしまいます。そこでググッと頬を上げる顔ヨガで、メンタルも一緒に上向きにしていきましょう。
◼︎「おだんごロック」のポーズ
まず下の歯を見せず上の歯だけを見せて口角を上げて頬を持ち上げ、そのまま5秒キープ。
親指と人差し指で輪を作り、下から頬の“おだんご”を持ち上げてさらに持ち上げて10秒キープ。目はしっかりと開けたままおこないましょう。
◼︎「おいしい顔」のポーズ
同じく口角を上げ、上の前歯を8本見せて笑います。このとき、口角の筋肉を意識しましょう。
喉の奥から舌を出してきて、舌先を上に向けます。そして端から端まで交互にゆっくりと舌を移動させていきます。
舌先を移動させているとき、口角が下がらないように注意しながら、三往復おこないましょう。
こうした動きによって、頬の筋肉と口角が上がった状態を筋肉が記憶し、自然と明るい表情になっていきます。また、また舌筋を動かすことで滑舌が良くなるうえに声の通りがよくなるという効果も!
「心に余裕が無い人が笑顔になっても、どこか硬い表情になってしまいます。そうしたとき顔ヨガをおこなうことで表情が柔らかくなり、気持ちを落ち着けることもできるという、良いサイクルが生まれますよ」と間々田さん。
疲れが取れて好印象フェイスに!一石二鳥なスペシャル顔ヨガ
続いて、「眠気」「ダルさ」「顔のむくみ」、それらを一気に解消してくれる万能顔ヨガをご紹介!さらに、「リクナビNEXTジャーナル」だけの特別版も披露していただきました。
◼︎「あっかんべー」のポーズ
目線だけを上に上げて天井を見ます。目は大きく開きましょう。額にシワを寄せないように注意して。
舌を思いっきり下方向に出し、口から息を「ハーッ」と吐き出し、舌を戻して鼻から息を吸います。これを3回繰り返してみましょう。
舌は喉やインナーマッスルとつながっているため、思いっきり舌を出すことで内臓や血流・リンパの流れを刺激!
◼︎スペシャル版:「おでこロック+目ワイパー」のポーズ
額を手で押さえ、横に引っ張ってひろげます。これによって額に「動かない状態」を覚えさせながら、目を大きく開けましょう。
そのままぎゅっと目を閉じます。このときも額を動かさず、目の周りの筋肉だけを使うことを意識します。
ふたたび大きく目を開き、目線を遠くにしながら右→上→左→上→右と、ワイパーのように動かします。
黒目を左右に動かす目ワイパーは、ドライアイにも効果てきめん!
「この一連の動きで目もとの疲労が解消されるうえ、最高の目ヂカラアップになりますよ!」と間々田さんの太鼓判もいただきました。
額にシワがよってしまうのはNG!手でしっかり額を押さえて伸ばし、動かないようにしましょう。
「疲れ顔」や「緊張グセ」を顔ヨガで打破!
「『顔ヨガをするとシワができるのでは?』という声もありますが、顔ヨガは表面を伸ばすのではなく、内側の筋肉を柔軟にしていくため、シワが増えることもありません。」とのこと。
「いつも疲れた顔になりがち、人前に立つと顔が引きつってしまう、そんな人こそ顔ヨガをやってほしいです。」と間々田さんは語ります。
自分の表情をコントロールすることは感情のコントロールでもあり、気分が落ち込んでいたとしても表情が笑っていれば、心も自然とポジティブになるといいます。
表情だけでなく内面もグッと上向きになる顔ヨガで、印象&スキルアップを目指しましょう!
プロフィール
間々田佳子
顔ヨガ講師・顔アスリート/アルゼンチンタンゴダンサー兼講師。2010年アルゼンチンタンゴダンス世界選手権アジア大会優勝。「顔も体と同じように鍛えられるはず!」と2010年、顔ヨガ講師資格を取得。テレビ、雑誌、新聞などのメディアや講演などでも活躍中。著書はAmazon総合ランキング2位になり、10冊累計46万部を超え大ヒット。顔ヨガ協会
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