【ガジェ通秋葉原制覇】総重量1キロで940円!アキバでコスパ最強肉丼を食す! @『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』
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肉の街に編集部を構えるガジェット通信ですが、言うほど秋葉原の肉系メニューを食べている感はありません。
筆者(YELLOW)的にはガッツリと攻めたいのですが、諸事情により後回しにせざるを得ない的な事情的な何かで言うか言わないか悩んだのですが、あえて言おう!
と、思ったけど言わないでおきます。
特盛ステーキ丼を狙い撃て!
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秋葉原に『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』(以下、タケル)が出来て、かなりの月日が経つのですが、ついにその日がやって来ました。
「あれ? 特盛に今日は並んでねぇんじゃね?」
『タケル』のスペシャルサービスメニューである『特盛ステーキ丼』(940円)を常に狙っていた筆者ですが、先着5名までなので今まで食べるチャンスはありませんでした。
しかし!
ついに自分にも並びが5人以下のチャンスが巡って来たのであります!
まあ、平日なら割と余裕説もありますが、基本は土日しか取材に来ないので今まではノーチャンスでした。確かに当初に比べれば『タケル』の特盛狙い行列も減りましたが、それでもきっちり5人並ぶだけの人気はあります。
ちなみに平日であれば15分前くらいに並んでおけば、どうにか食べられるようなので30分前くらいに並べば確実ではないでしょうか?
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並盛りはないのですが御飯を少なくする事は出来るらしいので、女子にもワンチャンあると思います。
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店がオープンする前に注文を取りに来るので、店内に案内されてからは意外と料理が出るのは早いです。
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またの機会にじっくりとスパイスに関するウンチクを読む事にしましょう。
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ステーキというと味が単調なイメージですが、『タケル』はスパイスが豊富なので、きっと好みの味を見つける事が出来ると思います。
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今回は丼なので心配ありませんが、鉄板系は跳ねるので紙エプロンを使うのも正解かと存じます。
『ユッケ風レアステーキ丼』を食す!
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整いました。
いや、普通に『特盛ステーキ丼』(940円スープ付き)でフィーバー出来ると思ったら、いつの間にか特盛メニューが増えていて偶数日はコチラの『ユッケ風レアステーキ丼』(940円)になる模様です。
ま、どちらも総重量1キロのデカ盛りメニューなので、細かい事は気にせず『ユッケ風レアステーキ丼』をエンジョイさせて頂きましょう。
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若干、写真と実物のギャップが微妙な予感ですが、このくらいの差であれば発狂するほどではないと思います。
持った感じも1キロ以上(丼の重さも含めて)はあるので、重さはほぼほぼ公称通りであると思われます。
特盛の名は伊達じゃない!
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ま、言うほどレアじゃないよね感が、あるようなないようなフィーリングですが問題ありません。
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戦いは数で決するように、丼はボリュームが正義です。
とにかく牛肉、もといステーキが大量にあるので筆者の幸せ指数も激しく上昇中で御座います。
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筆者のストーカーアイで確認したところ、確実に肉だけで220~240グラムはありますね。ハーフポンドって感じでしょうか?
そして残り700グラムはライス、残り60グラムは卵とソースって配分かと存じます。
牛肉も旨し!
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そして気になる牛肉も、ちゃんとしたステーキとしての味を保っています。結構細かくカットしてあるので、箸だけで食べ進む事も可能なのが良いですね。
塩胡椒がちゃんと決まっているので、あまりソースがかかっていない部分も美味しく頂けます。
筆者は元祖の方は食べた事がないのですが、この『ユッケ風レアステーキ丼』の方が確実に食べやすい予感です。
黄卵ではなく目玉焼き……だと?
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ぱっと見た感じは卵の黄身だけを使ってるように見えますが、実は下に焼けた白身があったので、超半熟目玉焼きかと思われます。
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いつも卵の黄身だけを使ったメニューを見る度に「残りの白身はどこで使うのだろうか?」と考えてしまう貧乏性の筆者的には、コチラの方が安心出来ます。
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若干、丼のボリュームがパネェので卵1個ではチカラ不足感はありますが、卵は絶対にあった方が美味しいので入っているだけでも幸せです。
御飯が多すぎな件の是非
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知ってて特盛を食べているわけですが流石に御飯が多いですね! 丼が深いので見た目よりも白飯が詰まっているのは間違いありません。
しかし!
肉もかなり多いのでオカズが足りなくなる事はなさそうで一安心です。
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だが、しかし!
半分近くまで食べ進んだところで、流石にチョット飽きて来た感が筆者の中に盛り上がって参りました。
そこで“タケルソース”の出番で御座います。
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タマネギベースのコチラのソースを使う事で、再び感動が戻って来ました。やはりソース類は後半まで温存しておくべきですね。
ちなみにテーブル上の“タケルソース”は、調味料が並んでいる所にある“木製スプーン”を使って下さいと書いてあった事を付け加えておきましょう。
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何度も同じスプーンを使う事は出来ないので、ちょっと多めに丼に移して、スプーンはスープのカップに置いておきましょう(二度使い禁止!)。
味に変化が出たとは言え、流石にココら辺から満腹感が芽生えて来ます。やはり特盛はキテますね……。
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ま、昼にカツ丼3杯食べる筆者にとっては余裕ですが、さすがに満腹感は否めません。
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ご馳走様でした!
『ユッケ風レアステーキ丼』 総評
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ちなみに奇数日は従来の『特盛ステーキ丼』で、偶数日が『ユッケ風レアステーキ丼』になっているので訪れる時は注意して下さい。
やはり元祖の方から攻めてみたかった筆者ですが、食べ終わってみたら『ユッケ風レアステーキ丼』で良かったなと思った次第です。
確かに元祖の方がビジュアル的には尖っていますが、モヤシで増量している感もあるので、素直に肉と御飯で勝負している『ユッケ風レアステーキ丼』の方が好感が持てます。
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肉もそこそこ軟らかく、箸でも食べやすい大きさでカットされているので、元祖の方より食べやすくなっているのも高ポイントです。
割と『タケル』で肉を喰らう率の高い筆者ですが、肉の質と値段とボリュームのバランスが良く、かつ店内がステーキ屋さんにしては綺麗なのも気に入っています。
まあ、オイリーな方がステーキ食べてる感はあるかもですが、荷物とかカメラとかへのダメージを考えたら、綺麗であるに越した事はありません。
それでは、是非みなさんも秋葉原で肉を欲した時には、この『タケル』の『ユッケ風レアステーキ丼』を狙ってみて下さい。先着5名を狙って開店30分前に並ぶ価値はあると思いますよ。
『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』
住所:東京都千代田区外神田3-2-11 遠藤ビル1F
営業時間 11:00~15:00 17:30~23:00
土日祝日 11:00~23:00年中無休
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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