大胆なタトゥー入り!異色のバービー人形が登場、ガリガリに痩せた拒食症気味のバービーは回収措置へ

女の子なら誰もが一度はハマるバービー人形。バービーを製造している米国Mattel(マテル)は最近、ピンク色のボブヘアーに、背中から首にかけて大胆なタトゥー(刺青)が入った異色のバービー人形を発表した。しかし、あまりにもデザインが過激なため、米国では賛否両論を巻き起こしているという。

ファッションはかなり独特だ。肩出しの黒い上着に、ピンクのミニスカート、そしてヒョウ柄のレギンスにシルバーのハイヒールという組み合わせ。さらにバービーが連れている子犬もサボテンのようなトゲトゲファッションで、手を出したら噛みつかれそうだ。

インターネット上で50ドル(約3800円)で販売されたが、コレクターの間で話題を呼び、すぐに完売してしまったという。だが、子どもを持つ親からは子どもに悪影響を与えるのではないかと、不安の声が上がっている。米時事週刊誌『US News & World Report』は、「このバービー人形は不適切だと思うか?」というアンケート調査を実施したところ、27日の時点で「適切」が33.73%、「不適切」が66.27%という結果が出た。

最近話題になった異色バービーはほかにもある。スウェーデンからは拒食症気味のバービー人形が登場し物議をかもした。スウェーデン紙『ザ・ローカル』によると、ある親子が地元の玩具チェーン店を訪れたところ、4から6歳を対象にした人形コーナーにガリガリに痩せこけたバービーが陳列されているのを発見した。これを見つけた保護者は、「子どもたちが体形について間違った認識を持つ恐れがある」と感じ、問題の人形の写真をフェースブックに掲載。すると衝撃的な姿だとして大きな物議をかもし、6カ所の玩具チェーン店で販売されていた痩せたバービーはすべて回収措置となったという。

ちなみに、日本ではタトゥー入りバービーが11月から限定版として販売されるようだ。異色のバービー人形に興味がある人はチェックしてみてはいかがだろう?

※画像:Barbie Collector/The Localより引用

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]

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