日本全国の地ビールがウマい!! 『大江戸ビール祭り2016春』参戦レポート
4月29日から5月8日まで、東京都・高田馬場の『ベルサール高田馬場』にて開催されているイベント『大江戸ビール祭り2016春』。
日本各地の地ビールが一堂に会するイベントで、今回が2015年秋に続いて2回目の開催なのだとか。
ゴールデンウィークの予定が特になく、ビール大好きな僕にはうってつけのイベント!
しかも入場無料とあっては参戦しない理由がありません。
というわけで、友達を誘って参戦してきたので、その様子をレポートしたいと思います!
あらかじめ言っておくが、全然覚えてないぞ!!
レポートするにあたり、最初におことわりしておきます。
申し訳ないですがほとんどイベントのことを覚えていません。
でもそんなもの仕方ないじゃないですか。
美味しい地ビールをガブガブ飲んで、酔いが回らない方がウソだというものです。
写真を頼りに記憶を呼び戻していきますが、それだけ楽しいイベントだったということでご理解いただきたい!
会場は地下の広々としたホール
『大江戸ビール祭り』の会場となったベルサール高田馬場は、今年4月にオープンしたばかりの新しいホール。
約2300平方メートルという都内最大級レベルの広さがあるとのこと。
そのホール内に30店以上の飲食店が出店され、中央にはたくさんのテーブルとイスが並んでいるのですが、連休中ということもあってかなりの大入り状態でした。
店の回転はスムーズだが、座席を確保するのがかなり大変……
しかし、用意されている座席は672席とのことでしたが、一向に座れる気配がありません。
空席が全然できないのです。
やはりビールのイベントということもあり、一度座ったら何杯も飲んでしまうのでしょう。
テーブルの上にコップのタワーを積み上げている人もたくさん見受けられました。
一方、飲食ブースはビールがメインなので、ほとんど行列ができていません。
つまり一旦着席さえできてしまえば、あとは天国というわけですね!
これから参戦する方は早めに行って場所取りをするのがベストでしょう。
ただし過剰な場所取りは控えたり、飲み終わったら早めに席をあけるなど、来場者で協力してマナーよく楽しみたいところですね。
3~4種の飲み比べセットが優秀!
どうにかこうにか座席を確保することができたので、いよいよビールを飲み始めます!
30店舗を超えるお店が出店されている上に、どのお店も数種類のビールを販売しているのですから、全種類を飲むのはまず不可能。
それでも少しでも多くの種類を飲みたいところですが、そんな方にうってつけの『飲み比べセット』が各店舗に用意されています。
3~4種類のビールを小さめのコップで飲めて値段はだいたい1000円前後。
複数人で参加するときはこちらをたくさん買って、少しずつ回し飲みするとかなりたくさんの種類を飲めるわけです!
もちろん一人で飲み比べても、小さいコップでも一人で飲むと意外と量があるので、かなり満足できると思います。
フードメニューやデザートもあるぞ!
フードメニューやデザートなどもたくさん売られています。
結構いろいろな種類を食べましたが、かろうじて写真が残っていたのはこちらの1枚だけという失態。
とりあえずこの写真はシュラスコといちごけずりとローストビーフですね。
全体的に“安くはないけどその分おいしい”というクオリティだと感じました。
ステージではライブやDJも!
会場内には特設ステージも設けられ、そちらではアイドルがライブをしたり、DJが音楽をかけたりして会場を盛り上げています。
特にアイドルのライブは入場無料ということもあってか、たくさんのファンが集って盛り上がっていましたね。
こちらのステージが盛り上がってきた頃には、僕もすっかりお酒で盛り上がった状態になってしまっていたため、写真は一切ありません!
イラスト素材を載せてお茶を濁します!
個性的な地ビールがたくさん!
かなりたくさんの地ビールを飲むことができたので、個人的に美味しかった地ビールでも紹介できればいいのですが、正直どれもこれもウマかったので順位をつけられません!
地ビールはクセが強いものも多いので、口に合わないものがあっても仕方がないかと思うのですが、今回は「これはちょっと苦手だなあ」と思うビールはありませんでしたね。
本当にどれもこれもウマかった!
覚えてないというわけではないですよ!
個性的だった地ビールをご紹介
味的にはどれも甲乙つけがたかったので、今回飲んだ中でも特に個性的だった地ビールを2つだけ紹介していこうと思います。
まずは『いわて蔵ビール』という店で販売されていた『サムシングブルー』という地ビール。
とてもビールとは思えないほど爽やかな青色をしています。
くちなしの色素を使用して青く仕立てたらしく、味は驚くほど普通のビール。
いやあ、どんな味がするのかと構えて飲んだら、逆に驚かされましたね。
もうひとつは『うしとらブルワリー』で販売されていた『ヤバイIPA』という地ビール。
店頭のポップには「何がヤバイのかはスタッフに聞いてください」と書かれていたり、非常に怪しさが漂う一品でした。
飲んでみると衝撃の苦さ! ニゲエエエェェェーーッ!!
まるでグレープフルーツの皮をかじっているかのような味がしました。
でも不思議と飲みやすく、ついつい飲み進めてしまうようなクセのある味わいなのです。
苦味の強いビールが好きな方にはぜひ試していただきたいですね。
4人で行ったら案外安くついた!
そんな感じでダラダラと地ビールを飲み続けること4時間。
「もう飲めない!」というところまで飲み続けましたが、意外や意外。
使ったお金は2000円程度で済んでしまいました。
4人で飲み比べセットを買いまくったり、食べ物をシェアしたことで安くついたのでしょう。
また、地ビールは一般的なビールよりも濃い感じがするのも、少ない量で酔いが回る原因になったのかもしれません。
他の3人がどれだけ支払ったのか僕は知りませんが、少なくとも僕はかなりお得に地ビールを飲めました!
こちらの『大江戸ビール祭り』は5月8日まで開催されています。
最後の週末の予定が決まっていないという方はどうぞご検討ください!
大江戸ビール祭り2016春
http://oedo-beer-festival.jp/
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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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