「LG-LU8300」、「GT-N7000」、「SHV-E160S」がGL Benchamarkサイトに登場
GLBenchmarkの公式サイトにSnapdragonを搭載したLG Optimus Pad「LG-LU830」、WXGA解像度のディスプレイを搭載するSamsungのスマートフォン「GT-N7000」、LTE対応のSamsung Galaxy Noteと思われる「SHV-E160S」の情報が登録されています。まず1つ目、「LG-LU8300」。「Build.VERSION」はAndroid 3.2.1、「Build.USER」は”Optimus Pad”と表示されているので、LGの8.9インチOptmus Padと予想されますが、「Build.BOARD」は”MSM8660_SURF”、「GL_RENDERER」は”Adreno 220(TM)”と表示されていることから、SoCはTegra 2ではなくSnapdragon S3を搭載すると考えられます。解像度は1,280×720。「LG-LU8300」というモデル名から韓国LG U+向け端末と考えられます。Snapdragon S3の変更したところを見ると、LTEに対応させているのかもしれません。
2つ目は「GT-N7000」。既にBluetooth SIGやWi-Fi- Alliance、NenaMarkの公式サイトに情報が出ています。それらの情報から、WXGA解像度のディスプレイ、Samsung Exynos 1.4GHz、Gignerbreadを搭載するスマートフォンと見られています。GL Benchmarkに登録されている情報を見る限り、上記スペックと同じのようです。このような端末は、Samsungが最近発表したGalaxy Note(GT-I9220)が該当しますが、今回の端末では「GT-N7000」というGalaxy Noteとは異なる別のモデル名が使用されていることから、何なのかが分かっていません。
最後は「SHV-E160S」。モデル名から韓国SKテレコム向けのLTE対応端末と考えられます。「Build.VERSION」はAndroid 2.3.5、「Build.BOARD」は”MSM8660_SURF”、「GL_RENDERER」は”Adreno 220(TM)”、解像度は1,280×800と表示されていることから、WXGA解像度のディスプレイとSnapdragon S3を搭載したLTEスマートフォンであるはず。このような端末は、Galaxy S II HD LTEが挙げられるのですが、Galaxy S II HD LTEはは「SHV-E120S」なので違う。Samsungは11月にもLTE対応版のGalaxy Noteを韓国で発売すると表明していたことから、「SHV-E160S」はGalaxy Noteのことだと予想されます。Galaxy NoteのSoCはSamsung Exynosですが、LTEに対応するためにSnapdragn S3に変更したのではないかと思います。
Source : GL Benchmark(LG-LU8300)、(GT-N7000)、(SHV-E160S)
●(juggly.cn)記事関連リンク
Android 2.3.7ベースのCyanogenMod 7.1安定版がリリース
米T-Mobile、Android 3.2搭載タブレット「Galaxy Tab 10.1」と「SpringBoard」を発表
アメアスポーツ、サロモンのトレランシューズ競技者向けスペシャルバージョン「XT Wing S-LAB 4」を発表、10月14日より一部店舗で先行発売
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。