「短絡的にアニメと犯罪を結びつける報道姿勢からの脱却が求められている」と東スポ
行方不明になっていた埼玉県朝霞市の女子生徒が約2年ぶりに保護された事件が連日報じられている。
そんな中、日刊スポーツは29日に
女子高生アニメに熱中…寺内容疑者の素顔同級生語る
http://www.nikkansports.com/general/news/1623432.html[リンク]
という記事を掲載。内容にさまざまなツッコミが入るなどして話題になっていた。
参考記事:「埼玉の女子中学生事件の容疑者は『涼宮ハルヒの憂鬱』に熱中」日刊スポーツが報じる ネット上で反論多数
https://getnews.jp/archives/1436401[リンク]
『東スポWeb』は、同日
女子中学生監禁男「女子高生アニメに熱中」記事にアニメファン反発
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/524236/[リンク]
という記事を掲載した。
一部報道がアニメ好きであったことが誘拐・監禁に結びついたよう印象づけたとして、アニメファンたちがネット上で一斉に反発している。
として、日刊スポーツの記事を紹介し、
アニメファンたちが今回の記事に怒りをあらわにした背景には、宮崎勤元死刑囚の連続幼女誘拐殺人事件以降続く、オタクと異常犯罪を結びつける報道姿勢がある。
と、他の趣味ではアニメのような言及がなされないと指摘。若い世代にとってはアニメは一般的な趣味であり、
短絡的にアニメと犯罪を結びつける報道姿勢からの脱却が求められている。
と結んでいる次第である。
※画像は『東スポWeb』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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