Acer、解像度1,920×1,200(WUXGA)のTegra 3″Kal-El”搭載Androidタブレット ICONIA Tab A510 ”picaso2”を開発中?
GL Benchmark公式サイトにAcerの「A510」を名乗る端末のシステム情報やベンチマークスコアが登録されています。A510はAndroid 3.2.1を搭載しており、Androidタブレットであることが分かります。AcerのAndroidタブレットこれまでに10.1インチのICONIA Tab A500(Wi-Fi olny)とA501(Wi-Fi+3G)、7インチのA100のみで、A510という製品は発表されていないことから、未発表の機種と思われます。android.os.Build.DEVICEには”picaso2”と表示されています。A500とA501のコードネームが”picaso”だったので、A510は10.1インチICONIA Tabの後継として開発されていると思われます。ここで驚きなのが画面の解像度。Screen Sizeには、A500が”1280 x 752”であるのに対して、A510では”1920 x 1128”と表示されています。GL Benchmarkでは後者のピクセル数が仕様よりも低く表示されるため、A510の仕様上の解像度はもう少し高いと思われます。仕様上の解像度としては”1,920×1,200”(WUXGA)ではないでしょうか。A510はNVIDIA TegraをSoCとして搭載しています。現行の2コアTegra 2は本体側LCDの場合、最大1,680×1050ピクセルまでしかサポートされていませんが、Tegra 3こと4コア”Kal-EL”だと、最大1,920×1,200までサポートされており、実際の解像度がWUXGA級であればTegra 3で確定ではないでしょうか。また、test-keyで署名されていることからソフトウェアは開発中と思われますが、それでもA500と「GLBenchmark 2.1 Pro Standard 」の動作フレームレートを比較した場合、A500が17.5fpsであるのに対して、A510は32.1fpsと倍近い差があることもTegra 3と思わせます。Source : GL Benchmark
●(juggly.cn)記事関連リンク
Samsungの未発表製品がCTIA賞のファイナリスト
Optimus Sliderが近く米国で発売?
SanDisk、オンラインサービスもサポートしたストレージ管理アプリ「SanDisk Memory Zone」を公開、端末上のデータをDropboxにバックアップできたり
- HOME
- デジタル・IT
- Acer、解像度1,920×1,200(WUXGA)のTegra 3″Kal-El”搭載Androidタブレット ICONIA Tab A510 ”picaso2”を開発中?
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。