キモイ?カワイイ?Pepperのような顔をした2輪で動く生活補助ロボットが登場
ペッパーが一般販売されるなど、一定の盛り上がりを見せている家庭用ロボット市場。大企業が先行投資を行っている分野の一つで、今後の発展が期待されている。
2輪で動き、様々な生活サポートを行うロボット「Robit」がIndiegogoに登場し、注目を集めている。
・2輪で移動するニクイやつ
RobitはAppleが昔販売していたiMacのような丸みを帯びたボディに、2つの車輪とペッパーのような顔が付いたロボット。
重さは1.5キロと軽量で、WiFi・BLUETOOTH・感知センサーなどを内蔵しており、1回の充電で5~8時間稼働することができる。
公開されている動画を見る限り、車輪を使った動きは非常に滑らか。アプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットを使って遠隔での操作も行える。
・子供と遊ぶ機能が特に充実
この小さなロボットには機能が満載。ロボットが顔を認識するので家族の在宅状況を確認できたり、ソファーを猫や犬から守ったり、家の中で落とした鍵を探す、朝起こしてくれるといった生活サポート機能を搭載。
特に子供向けのサービスが多く搭載されており、子供にプログラミングを教えたり、一緒にゲームを楽しむこともできる。
アクセサリーを付ければ、トレイを付けて小さなコップを運んだり、ゲーム用のミサイルランチャーを付けて遊ぶことができたり、ガス警報器や室温計で室内の状況を遠隔で観測することもできる。
価格はいくら?
現在、Robitは出資を受け付けており、今なら先着100名のみ329ドル(約3万8000円)に送料で購入の申し込みを受け付けている。
こういったロボットは故障する可能性もあるので、サポート態勢が気になるところではあるが、国外でサポートを受けるのは難しいかもしれない。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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