【奈良県奈良市】天平広場で「オーガニック天平マルシェ」開催!マルシェとトークセッションを展開
生活協同組合コープ自然派奈良は、3月22日(土)・23日(日)に、奈良県コンベンションセンター 天平広場で開催されるイベント「オーガニック天平マルシェ」のメインサポーターを務める。
「オーガニック天平マルシェ」では、マルシェとトークセッション、講演会を開催。また、同イベントは、ゴミゼロイベントを目指す。ゴミは持ち帰りor購入したブースに返却しよう。マイバッグやマイ食器、マイ箸の持参も推奨している。冷蔵品の販売もあるため、保冷材などあると良い。
予約不要!マルシェ&トークセッション
マルシェには、農民連・奈良産直センターや月ヶ瀬健康茶園、北十勝ファーム、やまと薬膳、いのうえ果樹園など約12の生産者に加え、コープ自然派奈良のフレンドショップや県内のオーガニックショップも出展する。
トークセッションでは、健一自然農園の伊川健一さん、
山口農園の山口貴義さん、
山添村村長の野村栄作さんによる「農業の担い手を増やすには?」と、
さとびこ編集室の阿南セイコさん、
やまと薬膳のオオニシ恭子さん、
清澄の里 粟の三浦雅之さんによる「奈良の農産物の魅力を伝えるには?」を展開する。
なお、マルシェとトークセッションは、申込不要で参加可能だ。
鈴木宣弘氏による講演会
3月23日(日)には、東京大学大学院特任教授の鈴木宣弘氏による講演会も実施。「みんなで考えよう!日本の食料自給率問題」と題した講演会を、奈良県コンベンションセンター2階会議室203にて開催する。
なお、同講演会は、事前申込が必要だ。
開催背景
コープ自然派奈良は、国産オーガニックの推進を掲げ、地産地消、オーガニック給食などをめざした活動を日々行っている。
しかし、奈良県は農業生産高が全国ワースト3位。高齢化も深刻で10年後には農家が全滅してしまうかもしれないという危機的な状況なのだそう。また、コープ自然派奈良は、地産地消や食料自給率の向上についても危機感を覚えているという。
そんな危機感をたくさんの人と共有したいと考え、今年の「オーガニック天平マルシェ」では、マルシェに加え、トークセッションや講演会を開催。マルシェでは初の試みとして、奈良県内の協同組合が合同で出展する。
コープ自然派について
コープ自然派は、厳しい独自基準を設け、国産にこだわった食品添加物に頼らない商品やオーガニックや環境保全型農業で育まれた野菜を中心に取り扱う生活協同組合だ。
生産者との顔の見える関係を大切にし自然と共存する暮らしをめざし、四国・関西のエリアで事業を展開。有機の学校をはじめとする有機農業を拡げる取組など多岐に渡り活動を行っている。
マルシェやトークセッション、講演会を通じて、奈良県の食と農を考える「オーガニック天平マルシェ」に参加してみては。
■オーガニック天平マルシェ
日時:3月22日(土)10:00〜15:00/23日(日)10:00〜14:00
場所:奈良県コンベンションセンター 天平広場
住所:奈良県奈良市三条大路1丁目691-1
参加費:無料
URL:https://www.nara.shizenha.net/event/250322_23_naraken
※出店情報は変更となる場合がある
(Higuchi)

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