Xperia mini pro SK17i開封の儀(動画あり)

今月下旬より一部の地域で発売されたSony Ericsson『Xperia mini pro(SK17i)』を入手したので早速開封の儀を執り行いたいと思います。『Xperia mini pro』は、Sony Ericssonが約1年前に発売した『Xperia X10 mini pro』の後継機種。3.0インチ(解像度480×320ピクセル、HVGA)サイズの液晶ディスプレー、『モバイルBRAVIAエンジン』、Qualcomm MSM8255 1GHz、512MBのRAM,背面に500万画素のCMOSカメラ、前面に30万画素のCMOSカメラを搭載。特徴は4行のスライドキーボード。コンパクトながらも各キー間に隙間が設けられており、ミスタイプを防いでくれる(と思います)。本体色はブラックとピンクの2色。ブラックにはターコイズカラーのバックカバーが、ホワイトにはピンクカラーのバックカバーがスペアとして付属します。

今回入手したのは『SK17i』の香港版。キーパッドは英語と中国語の入力に対応したものになっています。このモデルには『POBox touch(日本語版)』がプリインストールされており、日本語の入力も可能です。システム言語も他の『Xperia』スマートフォンと同じで日本語をサポートしています。

『Xperia mini pro』の購入にかかった費用は、本体$299、国際配送料$25、通関手数料1100円、合計2万6000円程度です。では早速開封していきたいと思います。まずは箱(上図)。『Xperia PLAY』、『neo』と同じ正方形に近いタイプのパッケージ。次の図は箱の中身です。同梱品は『Xperia mini pro』本体(当然)、1200mAhバッテリー、ホワイトカラーのステレオヘッドセット、マイクロUSB⇔USBケーブル、2GBのマイクロSDカード、電源アダプタ、取扱説明書類です。今回購入したホワイトにはピンクカラーのスペアカバーが付属していました。

バックカバーは引っぺがすタイプのもの。SIMカードスロットはバッテリーの下に位置する場所にあります。

ディスプレーサイズが3インチと小さいのでキーボードをオープンした状態でも手の中にすっぽり収まります。キーボードをオープンすると自動的に横表示モードに切替わります。

キーを押した感触は、程よい硬さとキー間の隙間のおかげで押しやすいと感じています。キーを押すとカチッと音がしますね。しかし、ディスプレー端が最上行のキーに近いため、慣れないうちは押しづらく感じるのではないかと思います。

キーパッドです。英語と中国語の入力に対応したものになっています。プリインストールされているIMEアプリに『POBOX Touch(日本語版)』があり、それに切替えると日本語を入力できるようになります。「↑」キーの右にあるキーを押すすることで切替えることができます。

キーボードを閉じた状態ではソフトウェアキーボードを利用できます。ディスプレーが3インチと、『Xperia X10 mini』の2.6インチよりも大きくなったため10キーは打ちやすくなったと思います。QWERTYキーは……。

本体右側面です。左側にはシャッターボタン、右側にはボリュームボタンが搭載されています。

本体上部です。中央にマイクロUSB端子、その左に3.5mmオーディオジャック、右側にPOWERボタンがあります。

本体左側面には何も搭載されていません。

本体下部です。中央に見えるのが本体直付け型のストラップホールです。

本体の厚さは18mmありますが、手の中に納まるサイズなのでまったく気になりません。

『Xperia mini pro』のナビゲーションボタンは他の『Xperia』モデルと同じ配列ですが、ホームボタンは物理式、「戻る」と「メニュー」はタッチ式と異なります。タッチフィードバックの感触は、個人的に好きなシャープな感じ。ホームボタンは予想以上に小さくやや押しづらいと感じています。

ディスプレー上部の穴のようなものは、左から通知ランプ、近接センサー1、近接センサー2、カメラ、ライトセンサーです。

ソフトウェアのビルドは「4.0.A.2.335」、OSバージョンはAndroid 2.3.3。

他のSony Ericsson端末とのサイズ比較です。右端から『Xperia arc』、『Xperia PLAY』、『Xperia neo』です。コンパクトな『Xperia neo』よりもさらにコンパクトなサイズとなっています。

『Xperia X10 mini』(2.6インチディスプレー)よりは当然大きいです。

最後にXperia mini proのお触り動画です。4隅アプリトレイやテーマ変更機能を搭載したSony Ericsson独自UI、Sonyのオーディオ音量強調技術「xLOUD」、Facebook Inside Xperiaなどの内容を確認できる・・・・かもしれません。


(juggly.cn)記事関連リンク
Xperia ray SO-03Cは8月20日前後、Xperia PLAY SO-01Dは11月中旬に発売予定という噂
KDDI向け「ISW12HT」と思われる「CDMA_HTI12」がFCCを通過、WiMAXに対応
「Revolutionary」でEvo 3DとSensationのS-OFFが可能に、SensationをS-OFF / リカバリ書き換え / root化(Perm-root)してみた

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Xperia mini pro SK17i開封の儀(動画あり)

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング