日本では「おそ松さん」が話題沸騰しているけど世界では「シェー」の輪が広がっているらしい

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日本では「おそ松さん」が話題沸騰しているけど世界では「シェー」の輪が広がっているらしい

今、最も話題を集めているアニメの一つといえば「おそ松さん」ですよね。赤塚不二夫の生誕80周年を記念して制作され、シリーズとしては1988年から89年にかけて放映された「おそ松くん」(第2作)以来27年ぶりの新作となります。

「おそ松くん」シリーズには六つ子のほかに、イヤミやチビ太など個性豊かなキャラクターが登場しますが、その中でひときわ有名なのは、イヤミの「シェー」です。主に驚いた場面で繰り出されるこのポーズは、『おそ松くん』(マンガ)が週刊少年誌に連載されていた1960年代に大流行しました。

その後、アニメの放送などもあり、日本では幅広い世代が知っている国民的ギャグとなりましたが、実は今、世界で「シェー」の輪が広がっているとか、いないとか?
『世界のシェー!!』(理論社/刊、新版はイースト・プレス/刊)は、日本や欧米各国から世界各地の少数民族まで様々な人々の「シェ―」を集めた、「シェー」写真集。写真家の平沼正弘さんが17年間、世界を渡り歩いて撮影し続け、その中から選りすぐりの「シェー」を掲載しています。

ポーズだから、余計な言葉はいりません。「シェー」は世界共通。同じポーズをして、世界がつながる。国境を超えてギャグでつながっていく様子は、このポーズが持つ可能性を感じさせるものになっています。

もしかしたら、世界共通の挨拶が「シェー」になる日がくるのかもしれない…なんて思ってもみましたが、想像するとちょっとヘンテコでした。
(新刊JP編集部)


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