エコツーリズムに最適!? 世界初のソーラーヨット「SoelCat 12」が来年お目見え
地球温暖化が問題視されるようになって久しい。先日もパリで国連の会議が開かれたばかり。
そんな中、太陽光だけで動くという世界初のエコフレンドリーヨットが来年登場する。
・時速14.8キロで6時間航行
オランダ拠点のスタートアップ企業がソーラーヨット「SoelCat 12」を開発し、来年投入すると発表した。
SoelCat 12はソーラーパネルを搭載した屋根付きタイプで、従来のようにガソリンやディーゼルは全く使用せず、完全に太陽光だけで航行する。
60kwhリチウム電池2つを使い、8ノット(時速14.8キロ)で6時間航行可能という。
・洗練されたデザイン
環境に優しいというメリットに加え、建築を学んだデザイナーによるものだけあって、SoelCat 12はとても洗練された印象。
全長11.9メートルの26人乗りで、ちょっとしたクルーズにはうってつけのサイズだろう。
・エコカーに続いて浸透?
開発チームは、環境問題を意識する個人だけでなく、観光地のエコツーリズムなどに活用されることを期待しているようだ。
自動車がディーゼル、ガソリンから電気、水素活用タイプに移行しつつあるように、ヨットも今後エコ化が一気に進むかもしれない。
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