「SNS不適切利用における報道につきまして」 日本スマートフォンセキュリティ協会が「ぱよぱよちーん事件」でお知らせ
昨日11月5日、ガジェット通信では
「ぱよぱよちーん事件」でエフセキュアがお詫び 日本スマートフォンセキュリティ協会にも飛び火?
https://getnews.jp/archives/1232121[リンク]
という記事をお伝えした。
セキュリティ会社“エフセキュア”の社員が、SNSを不適切に利用し個人情報を収集、拡散させたとみられている事件。渦中の人物は、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)のサイトにワーキンググループのリーダーとして掲載されていたのだが、別の人物に差し替えられていた。
同日、JSSECはサイトに「お知らせ」を掲載した。
当協会加盟企業社員によるSNS不適切利用における報道につきまして
当協会加盟企業社員によるSNSの不適切利用について、一部で報道されている件につきまして、当協会としましては、当該加盟企業に事実関係を問い合わせております。また、事実関係が明確になるまでは、当該社員の当協会ワーキンググループリーダー職において、当該ワーキンググループを管轄している部会長が兼務することで当該加盟企業に合意いただき、昨日より実施いたしました。
なお、当協会に加盟するその他の企業の社員が当該SNSの不適切利用に関与していたという事実は、認められておりません。(略)
https://www.jssec.org/news/news20151105.html[リンク]
とのことで、事実関係が確認できた段階で改めて今後の対応を報告するという。
お知らせの中には、
「セキュリティ業界そのものへの不信感を抱かせるような事態に発展」
という文言があり、事態の深刻さを伺わせている。
※画像は日本スマートフォンセキュリティ協会のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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