4号機燃料プールやや長めの水中動画公開
4号機燃料プールの水中動画公開が先日公開され、その長さが6秒とかなり短いものだったのでびっくりした方も多いだろう。これは、燃料プールの温度が高温化しており、あまり長い時間カメラをつけると故障するおそれがあったため、わずかの時間の撮影となってしまった、というのが理由らしい。
さて、今回の動画は、編集されており、長さは1分程度。前回よりかなり長時間、燃料プールの中を観ることができる。
映像の中で、燃料棒の上にガレキが積み重なっているのが見えるが、これ自体は問題ないということだ。4号機は現在、コンクリートポンプ車による注水が続けられている。しかし水位が想定ほどあがらず、プールの損傷が疑われている。また水温も高い状態が続いているにもかかわらず水温計が損傷しており、リアルタイムな温度の把握はできていない。4号機燃料プールに関してはプールを支える壁に損傷があり、プールを支える構造物を別途入れる計画もある。
※動画をご覧になりたい方はガジェ通サーバー上の記事下を御覧ください。
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
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