Amazonがプライム会員向けの定額制動画配信サービスを開始へ なんと月額325円相当!
世界最大級のインターネット動画配信サービス『Netflix』が9月2日(水)に日本でのサービス開始を控えている中、Amazonも日本のSVOD(定額動画配信)市場への参入を発表しました。
Amazonは“Amazonプライム会員”向けの新たなサービスとして、2015年9月から『プライム・ビデオ』サービスの提供を開始。年会費3900円(税込み)を支払っている会員であれば、Amazonが配信する日本や海外の映画、テレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブなどのコンテンツを好きなだけ楽しむことができます。年会費3900円と言うことは、月々に換算すれば実質月額325円。『Hulu』が月額933円(税抜き)、『Netflix』が月額最低650円(税抜き)なのと比べると、驚くほど安価に設定されているのが分かるでしょう。すでにプライム会員に登録しているユーザーはウハウハですね。
閲覧可能なコンテンツはサービスが開始してみないと何とも言えないものの、『Netflix』と同様にAmazonは自社で映像制作を行えるスタジオを持っているので、ハイクオリティなオリジナル作品にも期待したいところ。先日は巨匠ウディ・アレンとの契約を発表し、彼がテレビシリーズの脚本と監督を手がけることが分かっています。
なお、『プライム・ビデオ』は、AndroidおよびiOSのスマートフォンやタブレット、Fireタブレット、ゲーム機器やスマートテレビなど、インターネットに接続したあらゆるデバイスで試聴が可能。スタンダードやハイビジョン映像に加え、追加料金が発生することなく4K映像のタイトルも楽しむことができちゃいます。
続々と日本に上陸する海外のSVODサービス。いったいどれに加入すれば良いのか迷っちゃう!
Amazon『プライム・ビデオ』:
http://www.amazon.co.jp/pv
※トップ画像はAmazon.co.jpより引用
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。