【麻辣】世の中が麻辣湯麻辣湯麻辣湯って騒いでるから反抗期なので麻辣先生の麻婆豆腐食った

世の中は麻辣湯ブーム。みんな麻辣湯の話ばかりしてる(気がする)。寝ても覚めても麻辣湯。テレビもラジオもインターネッツも麻辣湯。犬とか猫も麻辣湯のこと考えてる気がする(食べられないのに)。麻辣湯に支配されようとしているかも。

確かに麻辣湯はウマイのだけど、反抗期なので麻婆豆腐を食べることにした。どうせ食べるなら本格的な四川省の麻婆豆腐がイイ。四川省だとしても、できれば成都のガチ勢が食ってるような麻婆豆腐が食べたい。最近は本格じゃないのに本格っぽくして出してるナンチャッテ本格麻婆豆腐が多いからな……。

ということで麻婆豆腐に定評がある「本格四川料理 麻辣先生 日本橋店」(東京都中央区日本橋本町3-2-12)に行って食べたよ。

2種類の麻婆豆腐が楽しめる「2種類食べ比べセット」

ランチタイムのおもな麻婆豆腐は2種類で、老四川麻婆豆腐と、薬膳香辛料石焼麻婆豆腐らしい。老四川麻婆豆腐は四川省の味を堪能できるタイプっぽい。薬膳香辛料石焼麻婆豆腐はリッチで辛さが強めの仕上がり。どっちも食べたかったので、2種類の麻婆豆腐が楽しめる「2種類食べ比べセット」をオーダー。

プラス料金でライスをチャーハンにできるっぽいが、ちょっと待って。筆者、麻婆豆腐には白米という選択肢しかないのだが、いまの四川省ではチャーハンも人気なのか!? ここは冒険しないことにして、チャーハン化はせず。

今から訪れるシビレに期待しすぎて腹が鳴りまくる

どちらもビジュアルは四川省の麻婆豆腐そのもの。いいぞ! 今から訪れるシビレに期待しすぎて腹が鳴りまくる。よみがえる、成都で食べた麻婆豆腐の思い出が!

まさに四川省の味に近いものを感じられる逸品

食べた結論としては、老四川麻婆豆腐はムッチャうまかった! まさに四川省の味に近いものを感じられる逸品。辛味よりシビが先行して味覚を包み込む点も素晴らしい。シビレながらコクを楽しみつつ、ライスの甘味を堪能する。たまらない。

とろみも日本式のように片栗粉満載ではなく、油と香辛料が織り成すとろみであり、まさに本格。

薬膳香辛料石焼麻婆豆腐は現代的というか、さらに「アレンジしました!」という変化球的なもの。これはこれでアリだが、どちらが四川的なと言われれば老四川麻婆豆腐。つまり2種類食べ比べセットをオーダーしたことは大正解だったといえよう。

麻辣湯もいいが、麻婆豆腐もいいぞ!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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