デルタ航空が羽田発着便を一時運休「資源の節約と運航の効率化のため」
デルタ航空(Delta Air Lines, Inc)が東京・羽田空港の発着便を一時的に運休すると発表しました。これはマイレージ会員に配信されたメールにより判明したもので、デルタ航空はその理由を「資源の節約と運航の効率化のため」としています。
成田発着便はそのまま運行するものの、羽田空港のみ運休するとのこと。そのため、「一時運休期間中の羽田発着便をご利用予定のお客様は、成田発着便へのご予約変更をご手配いたします」ともメールに書かれています。デルタ空港からの詳しいメール内容は以下のとおりです。
<羽田発着便の一時運休についてのお知らせ>
東北地方太平洋沖地震にて被災された地域の皆さま、および関係の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。日本国内の状況はいまだに流動的ではございますが、デルタ航空の最新の運航状況をここにお知らせいたします。デルタ航空は、ハブ空港である成田国際空港(NRT)から、22都市へ向けて運航しております、約30のノンストップ便につきましては、引き続き平常通りの運航を予定しております。しかし、このたびの日本における災害発生に伴い、資源の節約と運航の効率化を図るため、羽田-ロサンゼルス便を3月23日(水)より、羽田-デトロイト便を3月24日(木)より一時的に運休いたします。現時点では、羽田便は春季のうちに再開する予定です
※デルタ航空のメールから引用しました
3月17日の夜になり突然送られてきたメールなので、驚いた人も多いかもしれません。羽田から飛ぼうと思っていた方は、デルタ空港の言うとおり、成田便に旅程の変更をするしかないでしょう。
どうしても羽田空港を使いたいという方は、他の航空会社に変更するのも手です。まだまだ成田空港と比べて国際線が少ない羽田空港、目的地へと向かう旅客機があるかどうかは微妙なところですが……。
画像: デルタ航空からのメール
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